山王の輝 ( コブラ )

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随分 Instagram で盛り上がったところで、コブラさんの元へ戻る




眠そうにダルそうにソファに腰掛ける彼の姿を見て、ドキッ とする




「コブラさん、眠いんですか？」


コブラ
「……ん」



「ふふ
昨日、遅くまで起きてるからですよ」



コブラ
「は？なんで知ってんの？」



「ピカピカ光ってましたから、お隣が」



コブラ
「すまん、寝れなかったか？」



「いえ、寝れました」



コブラ
「そうか……」




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私とコブラさんは同じベッドで寝ている


昨日、コブラさんはずいぶん遅くまで携帯を触っていた



だから、眠いのかな？




そう思った。



目をこすったりしてるコブラさんは少し可愛かった。



これは内緒

コブラさんに言ったら怒られちゃいそう



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ダン
「たいへんや！……スクラッパーズが！」



ダンさんがいきなり叫んだ



なになに何って思ってると、コブラさんが立ち上がり



コブラ
「……この街では争えねえ…………」



そう言い、足を進めた




「コブラさん……。」



コブラ
「心配するな。必ず戻ってくる。
飯でも作ってろ。」



「はい。美味しいご飯作って待ってます。
…無茶しないでくださいね。」



コブラ
「…ああ。」




短い返事をし、ITOKANを出ていった。




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