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臣side ページ10

隆「どうすんの?」


臣「どうすっかなぁ、
あいつは仕事は辞めたくないっつってたし、
あいつの言う通り…、
ほとぼりが冷めるまで、様子見るか…、
それとも、苗字を変えさせるかかな?」



隆「登坂にするって事か?」



臣「あぁ、
んで、あいつの名前を出さずに…、
結婚発表をする」



隆「少しずつ匂わすって事か?
大野が社長夫人だって事を、」



臣「あぁ、
俺の予想では…、
嫌がらせってよりは、Aに媚び売ってくる奴か増えると思うんだけど?」



隆「まぁな笑
嫌われたら終わりだからな!」



臣「嫌がらせも無いとは言い切れねぇ…、
でも、バラしてしまえば…、
なにかあった時に、堂々と助けてやれる」



隆「臣…」



臣「んまぁ、とりあえず帰って話すわ!」



隆「あぁ笑」







Aが車へ戻って来て…、


隆二に送ってもらい、部屋へ入った…、




とりあえず先に…、


順番に風呂を済ませて…、


Aとソファーに座った…、








臣「A『臣さん、見て!』っ、」






Aはテレビを指さした…、






『綺麗だねぇー!
イルミネーション見ると、冬だなぁーって実感するよね?笑』



臣「あぁ笑、それよりさぁ…『聞かないよ?』
A?」



『さっきの噂の話なら聞かない!
その話をするなら、私は寝るから!』







と、Aは立ち上がろうとした…、


だから、俺はAを後ろから抱きしめた…、







臣「お前さぁ、
なんで人の話、聞かねぇの?」



『他の話なら聞くよ?』



臣「ほんと意地っ張りの強がり」



『分かってるなら、そっとしておいて、』



臣「分かってるから、
放っておけねぇんだろ?」



『っ、』



臣「俺には舞って子よりも、
お前の方が重症に見えるけど?違うか?」



『っなんで…っ、』



臣「ん?」



『なんでっ、そんな事言うのよっ、』







俺の腕に冷たい滴が落ちた…、






臣「今から話す事は、社長として」



『っ、』



臣「会社にとって大切な社員が、
大切な社員を傷付けるような事を言ったり、
してるって分かった以上、
社長としては、見逃せねぇ、
分かるよな?」



『うんっ、』







Aは小さく首を縦に振った…、






臣「じゃあ、次はお前の旦那として」



『っ、』



臣「俺にとって、
お前は唯一無二の存在だから、
お前が誰かに何か言われたり、何かされたりして、傷付いてんのに、放っておけねぇし、
見逃す事なんてしたくねぇんだよ!」

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Ri(プロフ) - 迦埜さん» 初めまして!コメントありがとうございます笑、これからもよろしくお願いします!笑 (2019年2月23日 20時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
迦埜(プロフ) - 初めまして。この作品大好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年2月23日 19時) (レス) id: b2a0051816 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 気を付けてたのですが、フラグが立っちゃいました…、すみません…、 (2019年2月23日 7時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ユキさん» 決まりましたね!やっとSUPERMOONの謎が解けました(*^▽^*) (2019年2月22日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 臣君も4月映画コナンの主題歌決まりましたよ(///ω///)♪ (2019年2月22日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2019年2月18日 13時

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