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小「キミは?」
『え?私ですか?汗』
小「今までこんな予算で持ってきた事ないやろ?どうしてたんや?」
確かに無い…、
無いから困ってるんだよ!!汗
『今までは、予算内でおさめるために、
ここと、ここを削り…、
使う物などもなるべく金額が低い物で組んでいました、けど…』
小「けど?」
『今回、社長のご要望にお応えするとなると、
それがかなり厳しくなり、この予算となってしまいます!もし、無理なら少し削れる所は削って頂いて、コストを下げるしかないと…』
小「そうか…、」
『………はい』
小「分かった」
臣「え?」
小「その予算でええよ!」
隆「ほんとですか?」
小「この子には無理ゆーて、
ずっと予算内でおさめてもらってたからな!
とりあえず、今回だけ試しにその予算でええ!」
と、私に笑顔を向けて下さった…、
『社長、ありがとうございます!笑』
小「こっちこそ、毎回ありがとうな!」
『いえ笑、
仕事なので、お礼を言って頂けるような事は無いですから!』
小「ほな、これでお願いします!」
臣「はい!」
隆「またしっかりとまとめた資料を送らさせて
頂きます!」
小「あぁ笑、待ってます!」
小野社長がこっそりと私の手に紙を握らせた…、
臣さんと隆二さんは何も気付かず…
小野社長と話をしていた…、
私はその紙を、机の下で広げた…、
ー20時に○○○ホテルのラウンジ、
お酒、付き合ってや!
やっぱり…、
これを行かなきゃ…、
多分、今の予算オーバーの商談も無くなる…、
いつも少し、触られるだけだから…、
大丈夫…だよね、汗
小「ほな、終わりで!」
臣「はい!
本当にありがとうございました!」
隆「大野?」
『あっ、はい!
社長、またよろしくお願いします!笑』
小「こちらこそな!」
と、私の頭に手を乗せ、優しく微笑んだ…、
『では、失礼します!』
臣さんと隆二さんと3人で○○商事を後にした…、
外に出ると…、
疲れがどっと襲ってくる…、
『はぁー、』
臣「いつもあんな感じなのか?」
『え?』
隆「ボディータッチが多いのか?」
あぁー汗
『んまぁ…汗』
今日はまだマシだったな…、
臣「かなり気に入られてんな!
まぁ、そのお陰で成立したんだけどな!」
と苦笑いしながら、私の頭に手を乗せた…、
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Ri(プロフ) - 迦埜さん» 初めまして!コメントありがとうございます笑、これからもよろしくお願いします!笑 (2019年2月23日 20時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
迦埜(プロフ) - 初めまして。この作品大好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年2月23日 19時) (レス) id: b2a0051816 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 気を付けてたのですが、フラグが立っちゃいました…、すみません…、 (2019年2月23日 7時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ユキさん» 決まりましたね!やっとSUPERMOONの謎が解けました(*^▽^*) (2019年2月22日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 臣君も4月映画コナンの主題歌決まりましたよ(///ω///)♪ (2019年2月22日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2019年2月18日 13時