不器用な俺を許して…2

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会社に着いて…､


朝礼中なんだけど…､



どうしよう…っ､



胃が痛くなってきた…っ､






岩「Aさん？顔色悪いっすよ？汗」



『ははっ…緊張でヤバい…っ汗』






岩ちゃんが背中をさすってくれた…､






部「大野！前に来い！笑」



『あっ､はい汗』






私は部長と隆二さんの間に立たされた…､






隆「(大丈夫か？)」



『(……緊張で…胃が痛いです､)』



隆「(大丈夫だから､安心しろ！な？)」



『(はい…)』



部「大野は今日から[登坂]に変わるから､
みんな間違えないようにな！」



女1「え？」

女2「[登坂]って…､まさかねぇ！笑」

女3「たまたまよ！笑」






ってなるじゃん…､







隆「まさかでも､たまたまでもねぇぞ！」



『課長…？汗』



女1,2,3「え？汗」



隆「大野は社長夫人だ！笑」



社員-岩「えぇー!!!!」



部「ほんと､びっくりしたけどな！
おめでとう！大野！笑」






部長が私の頭に優しく手を乗せてくれて…､


祝いをくれた…､






『ぶちょう…っ､』



部「色々不安だろうけど､
何かあれば､いつも通り言ってくれていい！」



『はいっ!!笑』



隆「お前ら､社長夫人に何かしたり､
何か言ったりしたら…分かるよな？笑」







と､隆二さんは意地悪そうに笑い…､


私の頭をポンポンとした…､







岩「うわぁ､遠回しにクビって言ってるじゃないっすか！汗」


壱「ほんま､ヤバいっすね…汗」


男1「男性社員は心配ないな！
手を出す勇気もねぇしな！笑」


男2「確かに笑
今まで通りで！な？大野！笑」



『はいっ笑
今まで通りで､よろしくお願いします！笑』



女1,2,3「………」






やっぱり､あの3人はダメっぽいなぁー汗


ずっと睨まれてるもん…､






部「じゃあ､今日は祝いも兼ねて飲み会だな笑」



隆「いいっすね！笑」



『え？汗』



岩「Aさん！行きますよね！笑」



壱「主役がおらへんかったら､
あかんでしょ？笑」




『ふふっ笑､だね！』





それから､女性社員3人以外は…､


みんな「おめでとう！」って言ってくれた…､






この課には女は私を含め5人しか居なくて…､


唯一､私を可愛がってくれてる先輩…､


萩花先輩だけは､「おめでとう！」って…､


笑顔で頭を撫でてくれた…､







萩花先輩はこの課の女性社員の中で…､


1番先輩だから､あの3人も萩花先輩が近くに居ると


何も言ってこない…､

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