不器用な俺を許して…2

臣side ページ26

今まで何回も…､


女を抱いてきたハズなのに…､


相手がAだからか…､


ありえねぇぐらい緊張してて…､


Aの身体に触れる…､


俺の手は､震えて…､


スムーズにいかねぇ…､




初めてのAからすれば…､


俺の手が震えてるなんて､気付きもしねぇだろう…､







臣「……スゲー綺麗だな」



『ふぇっ／／／』







恥ずかし過ぎて､返事までおかしくなってっし…､



そんなAですら､愛おしく感じる…､








臣「お前の身体だよ」



『っ／／／』



臣「胸も俺好みで､この細い腰…､
んで､色白でキメ細かな肌…､
全部…俺好みの身体だわ」



『っ…やっ……っ……おみ…さんっ､／／』







俺がAの太ももにキスを落とせば…､


Aが泣きそうな声で俺を呼んだ…､








臣「ん？」



『っ……おかしくっ…なっちゃぅっ…／／／』








と言うAは…､


とろんとした目に涙が溜まってて…､


顔は真っ赤で…､


左手の甲で口元を隠してて､スゲー色っぽい…､








臣「っ／／／」







前の俺なら…､


それだけで起爆剤になって…､


抱いてた…､




なのに…､




これ以上続ける方が可哀想に思えた…､




逆に…､




ここまで頑張ったAを褒めてやらなきゃって


思った…､








俺はAの内ももに､紅い花を咲かせ…､


Aに腕枕してやって…､


優しく抱きしめた…､









臣「ここまでにしとこ？」



『おみさん…っ､』



臣「何泣いてんの？」



『ごめんなさいっ､』



臣「ん？」



『私がっ…､
経験無いから､我慢させちゃってるよね…っ､』







と､涙を流し､俺の胸に顔を埋めた…､






ほんと…可愛い奴､笑






臣「我慢してねぇって言ったら嘘になる」



『っ､』



臣「けど､それ以上にお前を大切にしたいって､
気持ちの方が大きい」



『おみさんっ､』



臣「今日ので､少し進歩だろ？」



『ぅんっ､』



臣「ゆっくりでいいから､な？」



『うんっ!!笑』






とAは俺の背中に腕を回し…


強く抱きついてきた…







臣「抱きしめててやるから､寝ていいよ？」



『うんっ』







Aはすぐに…､


可愛くて､無防備な寝顔で眠った…､







あんな事言ったけど…､


胸当たってるし…


唇もキスのせいで､紅くなってるし…


実際はキツい…





臣「これぐらい許してな」





と胸に紅い花を咲かせた…､

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