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JK「おはよー…眠い」
「今日もあつーい…ぐえ」
半日ぶりにご対面したグクにぎゅうっと抱きしめられて。
「あついよグクちゃん〜どうしたの」
JK「んー、Aが寂しかったんじゃないかと思って」
ありがとありがと〜とグクの優しさに甘えながらも
いつも通り代わり映えのしない道を2人で歩く
JK「朝は何食べた?」
「んーとね、ミルクココア」
今朝の記憶を探りながら
ペロリと自分の唇を舐めれば。
JK「俺にも」
なーんて恥ずかしげもなく私の前に回り込んだグクが、ピンク色の長い舌をちらりと見せてそのまま私の口角を舐め上げた。
JK「あま…甘すぎ」
どうやら気に入らなかったらしいその味に眉を寄せながらも、こちらを見つめて満足気に微笑むから。
「…もっと」
私の欲は彼に何時も、かきたてられるのだ。
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作者名:toryukina | 作成日時:2020年9月28日 17時