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「ねえねぇ、グクってスヒョンくんと仲良かったっけ」




家に着いて、自分の家のようにクローゼットを開けたグクの背中に問いかける



JK「…いや、俺あいつ嫌いだし」



「そうなの?悪い噂とか聞く?」


JK「…前万引きしてんの見たけど。
え、お前なんかされたの?」






制服を脱いでTシャツを羽織ろうとしたグクがくるりと振り返って私の頭を自分の方に引き寄せて。



そんなことをするから程よく筋肉のついた胸が目前にあって、ドキリと心臓が跳ねる






「…いや、私は何もされてないよ」


早くその姿勢から解放されたくて答えれば、
心配させんなよとブツブツ呟いたグクに抱きしめられる

棒立ちしていた私の手を掴んで自身の腰に巻き付けて。



わしゃわしゃと私の頭を撫でたと思ったら、そのまま腕を引っ張られて強引にベッドイン



そのまま制服のボタンを外されて、空気に触れた私の肌に唇をつけるグク。



「…こら、」



グクの頭を軽く叩きながら起き上がる私も
全く抵抗の意がないから

…だからお互い壊れちゃうんだ













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作者名:toryukina | 作成日時:2020年9月28日 17時

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