作者（俺）とタルパの出来事集 (ページ40)

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夏休みの思い出ページ40

俺には、今年の夏休みでいい思い出ができた。それは、部活の一年部員だけで少し遠出して遊んだことだ。メンバーは、俺とA子と、A男とB男とC男ということにしておく。まず、C男が待ち合わせ時間に遅れていた。外出先に着くと、皆でゲーセンに向かって歩いた。ゲーセンでは、A男の音ゲーの腕が凄かった。俺も同じゲームが好きだが、俺はあそこまでの実力はもっていない。ただし、A男が初心者な俺に合わせてくれて、二人プレイが出来て幸せだった。
「よかったですねマスター！」
「無事に着いて良かったな。」
にしてもA子はやはり皆の保護者だなと実感した。常識人が居ると盛り上がりすぎない程度に楽しむぐらいに制御してくれるからな。
「ふふ。常識人って大切ね。」
「だな！エリス！これからもよろしく頼むぜ！」
「頑張りますよ！てなわけで！マスター！さっさと宿題お願いします！」
「やっぱりエリスって常識人だったかしらー？」
そして一番面白かったのは、B男がガムボールを運んでいく感じのゲームで発狂していたということだ。ちなみにそのゲームにB男は結構費やしていた。そのゲームは、A男と俺もやった。そして、どういう訳か称号が皆につけられた。
強行突破俺
由来;ガムボールを運んでいくゲームでかなり強引にぴょんぴょん進んでいて、しかも気の合う人を見つけたら後ろから走っていく(怖いと言っていた)ということからだ。
音ゲージュニアA男
由来:そのまんまの意味。
アクセルきかないB男
由来:とあるゲームで、たまたまアクセルがきかなかったからだ。
破壊神A子
由来:UFOキャッチャーで景品をとろうとしたらタワーを跡形もなく崩したからだ。
堕天使C男
由来:不明
とりあえず楽しかった。そして宿題は怖い。