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エリスに迷惑をかけた俺・・・ ページ2

今日も体操教室。俺とエリスはいつも通り体操教室へ向かう。家に帰ると、誰も居なかった。親も(弟)も居ない家は何だか二人の家のようだった。早速パソコンを立ち上げた。
「マスター、何ですかそれ、」
エリスが尋ねる。そういえばエリスはパソコン見るの初めてだったかな。
「パーソナルコンピューターっていうんだよ。色々な事が出来て楽しいんだ。でもエリスはタルパだから触れないんだけどね。」
「タルパ?」
「エリスはタルパっていう種族なんだ。」
「そうなんですか。何だかしっくりこないです。」
「いきなりだもんね。」
俺がゲームをしている間に親と(弟)が帰ってきた。
「ただいまー」
「ただいま!ただいま!」
「おかえり。」
それからなんやかんやあって・・・
「そうだ。(弟)の面倒見に西松屋に行ってくれる?その間に買い物してるから。」
(店1)に着くと、(弟)は早速おもちゃで遊び出した。俺はライムで友達と交流している。ただ、そこで事件が起きた。その事件とは、表面では友達を装っているけれど、本当は思い出したくもない人がライムに来たことだ。彼女の名前は(人)。(人)のことを連想させるような物からはできるだけ遠ざけようとしていたが、来てしまった。しかも明後日は(人)とあとは中のいい直斗と遊ぶ。(弟)がお菓子をねだってきた。俺はレジへ並ぶ。お会計を済ませていると、(人)と過ごしたトラウマが脳裏からよみがえる。俺はそのことを母に相談するしかなかった。その内容はとてもドロドロとしたものだった。それを聞いてたエリスは悲しそうだった。エリスに迷惑をかけてしまう俺って最低のタルパーだ。夜十一時、俺は、占ツクの日記の更新をしていた。すると母が来た。
「こっちは(弟)が素直に寝てくれなくて困ってるのにあんたと来たら!バカじゃないの?そんな暇あったら早く布団敷いて寝なさい!」
辛い。母に逆らいたい。俺は本当に禺民。そしてエリスは本当に天使。俺はドアを殴りたい程のストレスがたまっていく。
「マスター!落ち着いて下さい!」
「エリス?俺には何をやっても無駄」
俺は自分が大嫌いで仕方ない。
「そんなことないですよ!マスターは私に沢山のことを教えてくれた!それにお話しもできたし!私は
マスターのことが銀河一好きなんですよ!」
あれ?俺はエリスに何も吹き込んでないのに・・・喋った?これがオート化なのだろうか。
「エリス、俺も・・・大好き。」
そういいながら、俺はエリスの胸に飛び込み、泣き続けた。

嫌あああああああ→←エリス、初の外出



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中吉豆腐(プロフ) - さくらさん» ほい! (2017年8月25日 19時) (レス) id: 8a9bb5b8a6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 中吉豆腐さん» Kakooyo!は知らないけどTwitterならやってます!チャンネルSakuraです! (2017年8月25日 17時) (レス) id: 3811c45839 (このIDを非表示/違反報告)
中吉豆腐(プロフ) - さくらさん» ツイッターやってるんですか!?じゃあkakooyo!ってアプリ知ってますか? (2017年8月25日 16時) (レス) id: 8a9bb5b8a6 (このIDを非表示/違反報告)
中吉豆腐(プロフ) - はい! (2017年8月25日 16時) (レス) id: 8a9bb5b8a6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 中吉豆腐さん» 出来れば私のもお願いします!チャンネルSakuraです!茶色のマークです! (2017年8月24日 15時) (レス) id: 3811c45839 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中吉豆腐 x他1人 | 作成日時:2017年3月27日 14時

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