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・プロローグ・ ページ1
・
幸せだった。
母がいて、父もいて、みんな一緒で
みんな笑えていたあの頃。
けど空が美しく晴れていたあの時、あの時間に母と父は殺された。
近くの村で一番美しいと言われていたあの少女によって。
ヴェリテ
私は貴女が誰よりも大嫌い。
けれど貴女は何よりも大切な家族。
家族を殺しても
私たちの幸せを奪っても
私たちは貴女を短き寿命が尽きるまで育て、大切にし続けます。
・
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