１２話｢一人部屋にて｣ ページ14
あの後すぐにマリーが部屋を訪ねてきた。
能力の詳細を知っている者として動揺などする必要が無いマリーはリビングで動揺しまくっている皆と離れてとりあえずでここに来たのだ。
マ｢ねぇ、お兄ちゃん｣
貴｢ん？｣
マ｢今、その能力ってどれくらい使いこなせてるの？｣
ドキッとした。
貴｢あ、あー……｣
マ｢お兄ちゃんの能力が凄く強いのは分かっているんだけど、一番の問題は｢人間の世界で生きる人として能力を制御できているか｣であってさ……｣
貴｢うん、わかってる……(汗)｣
マ｢わかってる？｣
貴｢わかってるんだけど、やっぱ怒るような事があったらつい話の規模をデカくしてしまってな……｣
マ｢お兄ちゃんの悪い癖だね……(微笑)｣
貴｢そーなんだよなぁー……いっそ感情をコントロールする能力を"合体せる"(あわせる)で創ってもいいんだけどなぁ。なんか気が引けるって言うか……｣
マ｢まぁ、わかるよ。絶対的な能力はそんな軽々しく使うものじゃないって。｣
貴｢それが最善策の筈なのに、なんだか自分の中の何かを失ってしまうような気がしてならなくて。｣
マ｢……そうだ｣
貴｢どうしたマリー？｣
マ｢シンタローに頼ってみたら？｣
貴｢…………あぁ、｢焼き付ける｣か。｣
マ｢そうそう。もう少ししたらカゲロウデイズの記憶が戻るかもしれないから、その時に少し。｣
貴｢……いや、どうだろうな｣
マ｢何が？｣
貴｢俺の中で何が心の枷になっているか、それが問題な訳だろ？｣
マ｢……うん。｣
貴｢俺は多分……物事(ものごと)を軽く見すぎているんじゃないか？と思ってな……｣
マ｢でもどうやって解決するの……？｣
貴｢｢覚悟｣とか、｢約束｣とか。｣
マ｢｢約束｣…………？｣
貴｢俺だって、具体的にはまだわからん。けど、なんかそんな感じで人間達が大事にしている｢友情｣とか｢愛情｣とか、そんなのが必要だと思う。｣
マ｢つまり……｣
貴｢守るべきもの｣
マ｢……ちょっとクサいかな｣
貴｢えぇ……｣
ーーーーーーーーーーーーーーーー
どうもクソ作sy(殴
大丈夫大丈夫、早めに終わらせますから。
ヴッ(蹴
最近特に｢……｣とか多いですよね？
あれ、あんまり気にしてない？
まぁいいや。
とりあえずわざとではないので｢気にしn
マ｢最後までは言わせないよ……！｣
(｀･ω･´)ｷﾘｯ
とりま次回も宜しくです(･ω･)ﾉ
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亀ヤンマ(プロフ) - ハイビスカスティーさん» 最後まで応援ありがとうございましたッ！！！ハイビスカスティーさん達が背中を押してくれたお陰で最後まで成し遂げる事ができました本当にありがとうございました感謝し切れません(´；ω；｀) (2016年6月29日 23時) (
レス) id: 3879312bd2 (このIDを非表示/違反報告)
亀ヤンマ(プロフ) - 白黒(モノクロ)さん» 黒さん！ありがとですー！！あの、なんて言うか、ｿﾉ……(´・ω・｀)これからの活動とかは考えてない(No idea)ので投稿作品はこれで終わりかなって思ってます本当にすんませんm(*_ _)m (2016年6月29日 23時) (レス) id: 3879312bd2 (このIDを非表示/違反報告)
亀ヤンマ(プロフ) - YUIさん» おめありですー！！｢続く｣の所言われるまで気付きませんでした……( ; ・ω・) <ｱﾌﾞﾈｱﾌﾞﾈｪ (2016年6月29日 23時) (レス) id: 3879312bd2 (このIDを非表示/違反報告)
YUI - 完結おめでとうございます！！最後が「終わり」じゃなくて「続く」になってますが・・・？？ (2016年6月29日 19時) (レス) id: 212edba280 (このIDを非表示/違反報告)
ハイビスカスティー(プロフ) - 完結おめでとうです!!! (2016年6月27日 5時) (レス) id: 751079c258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亀ヤンマ | 作成日時：2016年2月6日 1時
