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伊黒さんが私の事を誘うなんて事無かったから嬉しかったしなんだろうって思っていた。

伊『甘露寺にあげる洋菓子が欲しいのだが良い所は無いだろうか?』

やっぱり。
伊黒さんが私の事誘うなんてあり得ないから期待なんてするんじゃなかった。

 「恋柱様にですが?ではあそこにある所なんてどうでしょう?」

私は別に洋菓子に興味あるが湧かなかったから適当に言ってみた。
好きな人の好きな人、ましてや嫌いな人の好きな食べ物なんて知ったこっちゃない。

伊『そうだな。そうしよう。』

やっぱり甘露寺さんだ。期待なんかするんじゃなかった。馬鹿みたい。
甘露寺さんがいる限り伊黒さんは私の事見てくれない。
甘露寺さんなんか居なくなって仕舞えばいいのに。

伊『久世。今日は有難う。ではこれで俺は失礼するよ。』

 「私も今日は楽しかったです。ではまた何時の日か、、」

正直今日伊黒さんと一緒にいれたことはとても嬉しいけど、それが甘露寺さんなんかのためだったのだと思うと嫌で嫌で仕方ない。
伊黒さんと最後に会うのが何時になるのかわからないのにいつまでも甘露寺、甘露寺って言って欲しいくない。
私の名前ももっと沢山呼んで欲しいのに。

なんで振り向いてくれないの?
私の方が大好きで大好きでたまらないのに…

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設定タグ:伊黒小芭内 , 鬼滅の刃 , 鬼滅の夢   
作品ジャンル:恋愛
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美桜 - でもみつりは嫌いではなく伊黒と一緒で両片思いが嫌なんです。私は推しの幸せを願えません。推しが好きすぎて相手キャラに嫉妬しまくってしまいます。長文失礼しました。 (2022年1月31日 11時) (レス) id: e831a8d291 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 初めまして。ずっと話読んでいました。私もおばみつ好きではありませんので気持ち判ります。伊黒推しの人でおばみつ好きな人多いですよね。おばみつ嫌いな人少なくて共感してくれる人がいなくて1人でイライラしていました。完結お疲れ様です。 (2022年1月31日 11時) (レス) id: e831a8d291 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:腐女子なとろろこんぶ | 作成日時:2021年11月28日 20時

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