まじぴえん(白目) 3

第百四十四話 ページ45

side侑









「俺散歩しに行ってくるー」









角「あ、俺も行く」









俺は角名と外に出た









角「はーまじあのスポドリ不味すぎでしょ…どうやったらあんなの作れんの」









「それな。スポドリって失敗することないよな？？てか逆にあんなゲテモノ作れるとかもう才能やん」









そう話しているとき、見覚えのある人物の後ろ姿が見えた









角「Aさんと…ゲスい人じゃん。なにやってるんだろ」









…わからんけど…

あの2人距離近すぎん？？？








肩と肩くっついとるやん…









「…腹立つから邪魔にし行くで、角名」









角「え」









俺は2人のところに行った









そして、Aさんに後ろから抱きついた









「Aさん！なにしてるんですか？」









貴「侑！見ろよこれ！」









Aさんはそう言い窓を見た









窓には、なんの花かはわからんけど花弁で"めし"と書いてあった









…いやこれ絶対治(あいつ)やんけ









貴「他にもあるんだぞ！」









そう言われ他の場所を見ると"俺はイケメン"、"けんま"などと書かれていた









結構みんなやってるんやな…









角「あ、俺らもやりません？」









天「いいねー！それ！やっちゃおう！」









貴「なんて書こうかな」









ワクワクしてるAさんめっちゃ可愛い…









俺はそう思いながら適当に書いた









そしてみんな書いたあと体育館に戻った









「あ、角名なんて書いたん？」









角「チベスナ。ちゃんと絵も描いた」









「さすがやな」









治「あ、おまえらあそこ行ったん？」









治がおにぎりを食べながらこっちにきた









「おん。"めし"って書いたんおまえやろ」









治「なんやばれとったんか。おん、ほかに書くことなくてな」









角「治らしいね。あ、そういえば侑はなんて書いたの？」









「トロ」









角「ほんと似てんね、おまえら。さすが双子」









「はあ？似とらんわ。いや顔は似てるけど」









治「こいつと一緒にせんといてや」









「なんやと！！」









北「…おまえら喧嘩するなよ」









「「…はい」」









角「オッホホ」

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