まじぴえん(白目) 3

第百三十九話 ページ40

side木兎







「？おーい、A、服…」









及「…寝てる？」









牛「安心して寝たんだろう」









…可愛いな！









及「…ほら、A、ぼっくんから離れて。そのまま寝ちゃダメだよ」









及川はAにそう言い俺からAを離れさせ寝かせた









「よく寝てるな。じゃあ俺らもそろそろ行くか」









牛「ああ」









俺たちは食堂に戻った









ガチャ







北「…！おかえり。Aは」









及「Aは今救護室のベッドで寝てるよ。そっちは？」









北「こっちはマネたちが部屋に連れて行ってくれた」









及「そっか。…あの子なんか言ってた？」









北「なんかAが舌打ちして睨みながらぶつかってきたって…誰も信じてなかったけどな」









…またAのせいにしたのか…









牛「そのことだが…」









ウシワカがさっきAが言ってたことをそのまま北に伝えた









北「あいつ…しかもまた傷つけるって…」









「なんかA前あいつに顔にボトル投げつけられたことがあったらしくて…」









及「…ねえぼっくん、そのことだけどさ…」









「わかってる。あとでゆっくり聞けばいい」









及「…」









北「？」









「…あ！そろそろ体育館行かねえと！」









俺がそう言うと他の3人も焦った顔をし、急いで体育館に向かった









side花上








白福「…あ、そろそろ時間だ。じゃあ私たち行かないとだから、大丈夫そうだったら体育館に来てね」









そう言うと、みんな部屋から出て行った









…ふふ、さっき、ほとんどの人がぁ私を信じてたわねぇ









思いきってやってみてよかったぁ！









そういえばあいつ徹先輩たちとぉ救護室に行ったわよねぇ









まだ救護室にいるのかなぁ？



救護室にいるとしたらぁ…チャンスねぇ









でもぉ今出て行ったら怪しまれるよねぇ…


少ししてからぁ道具を持って救護室に行こう！









救護室には誰も来ないだろうしぃ邪魔もされないしねぇ









あいつ寝てるかなぁ

でも寝てたら反応が見れないからつまらないよなぁ









まあでもぉ寝てたほうが狙いやすからべつにいいかぁ









ふふ、待ってなさいよぉ

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