三代目と義娘ちゃん[４]

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よし、これで少しは静かに過ごせるかな…

とAちゃんを待たせてるソファーへと戻る

『ゴホッゴホッ…けーちゃ、こっこ』

KJ「うん、いいよー。よいしょっ」

『んっ…ゴホッ』ギュッ

抱っこしてやると俺の服を握りしめ抱きついてきた

『ゴホッ…けーちゃ…』

KJ「ん？どうした？」

『ないない…やぁーゴホッゴホッ』

KJ「大丈夫。ずっと一緒だよ？」

『んっ…ゴホゴホッ』

やっぱ病気の時は寂しくなるのかな？

咳も起きた時よりひどくなってきてるなぁ…

KJ「ちょっと横になろっか？」

『やぁーの…ゴホッ…ねんね、ない』

KJ「んー…でも横になんないとずっとしんどいよ？」

『ゴホッやぁーの』ギュッ

んー困ったな…抱いてるのはいいけど

横になった方が布団かけれるし寒くないんだけどなぁ…


と考えていると

prrrrr prrrr…

KJ「ん？誰だろ？」

携帯画面を確認するとマネージャーからだった

KJ「もしもし？」

マネ〈もしもし？お休みのとこ、すみません〉

KJ「いや、平気だけど。どうした？」

マネ〈あのーそれが…〉

KJ「ん？何？」

マネ〈そちらに哲也さん行かれてたりしますか？〉

KJ「あーさっき来てたけど、追い返した。なんで？」

マネ〈やっぱり…さっき迎えに行ったんですが部屋にいらっしゃらなくて〉

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