137.電話 ページ4
啓司side
直人たちが帰った後もAちゃんは
1度も起きることなく次の日の朝になった
『ん…Zzz…ケホッケホッ』
KJ「…まだ起こさなくてもいいかな?」
とAちゃんに布団を掛け直し
リビングへと出てきた
KJ「一応電話しといてやるか…」
prrrrr prrr…
?〈もしもし?〉
KJ「あ、直人?朝早くに悪いな」
NT〈いえ…Aに何か?〉
KJ「いや、特に。あの後も起きないで今も寝てる」
NT〈そうですか…〉
KJ「今日いけるか?」
NT〈はい…頑張ります〉
KJ「そう言ってるが、いつもみたいな覇気がないぞ?」
NT〈すみません〉
KJ「まぁ、し『うえぇぇぇぇん』?」
NT〈啓司さん?〉
KJ「ちょっと待って。Aちゃんが起きたみたいだから」
NT〈え?あ、はい〉
と直人と電話を繋いだままAちゃんのいる寝室へと向かう
ガチャッ
『ヒック…ゴホッ…うえぇぇ』
KJ「どうしたー?」
『ゴホッゴホッ…な゛ーぐ…ヒック』
KJ「直人じゃなくて啓司だよ…よいしょっ」
携帯を1度ベットに置きAちゃんを抱っこし膝に座らせる
『げーぢゃ?…ゴホッ…う゛ぇぇっ』ギュッ
KJ「そう、けーちゃん。大丈夫、大丈夫」
Aちゃんの背中を優しく叩きながら
ブランケットを掛けると携帯を取り
KJ「もしもし?ごめんね」
NT〈あ、いえ。大丈夫ですか?〉
『ヒック…ゴホッゴホッ…』
KJ「ま、起きて知らないとこで、しかも1人で怖かっただけだと思う」
1400人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーこ(プロフ) - おはようございます。まだまだ続きの、お話しが見たいです(◍•ᴗ•◍)✧*。 (3月13日 6時) (レス) @page23 id: 9ba221d380 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - おはようございます。それと、お帰りなさい。義娘ちゃんに癒されます(≧▽≦)ありがとうございます。 (1月15日 5時) (レス) id: 9ba221d380 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - このシリーズ大好きです!更新待ってました!応援してますので、頑張ってください。 (2017年11月14日 21時) (レス) id: e0a21118dc (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - お帰りなさい!待ってました〜!!!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年11月4日 23時) (レス) id: 45fcd2e128 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瑠華 | 作成日時:2016年2月3日 14時