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15話 ページ15
てつやside
輸血するって決めて何時間か経った夕方。
意識を取り戻した俺は看護師さんが入ってきた事に気がつく。
「あら○柳津さん起きたんですね」
すると看護師さんはテキパキと血圧測ったりなんなりしてた。
て「あ、あのっAは…」
「あぁ、Aさんなら隣で寝ていますよ」
そう言われて隣を見るとAが寝ていた。
全然気がつかなかった……
「Aさんももう少しで起きると思いますよ」
そういうと看護師さんは病室から出ていった。
俺はすぐ立ち上がりAの元に駆け寄る。
でもAは起きない。
多分まだ麻酔が効いてるだけなんだろうけど心配になってしまう。
Aの手を握り、俺は椅子に座ったままAの顔を見つめた。
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作者名:鳥海 | 作成日時:2018年8月29日 22時