Candy Allergy (ページ3)

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3.スタッフのヒョン　修正ページ3

ユンギ「ん？そのコーヒーアート何？笑」

「コレ絶対分かんないよな？笑
たまにユンギも行くカフェあるじゃん。
最近日本人の女の子が入って、そのコがおまけってミモザっての？描いてくれたけど、その花知らないんだよね。笑」

「ミモザ…？」

こんなセンスのないコーヒーアート…

オマケでもいらないな…

「そっ。その日本人のコ微妙に訛っててさ、それがなんともかわいいんだよね。
まだ、数回しか行ってないのに愛想良くて面白いコでさ。」

ユンギ「へぇ〜…変なの。笑」

「「お疲れ様です！」」

今度デビューするTXTのヨンジュンとスビンが出勤でやって来た。

ユンギ「お疲れ様。じゃ、またね。」

ユンギはまた作業部屋へ戻って行った。

スビン「あ〜！ヒョン！ずるいですよ！僕もあの店のホットサンド食べたかった！」

ヨンジュン「仕方ないよ…ほら…オレら今ダイエットって荒業中じゃん？
でも、ヒョンにはオレらの苦しみ分かんないんだよ…目の前でこんな…っくっ！
カムバ終わったら何十個ってテイクアウトしよーな！スビナ！」

キリッと睨みながらオレに嫌味を言うヨンジュンが実はスビンよりも食べたそう。笑

ス「ヒョンさ、ユンギヒョンと仲良いよね？
寡黙な感じで近寄り難いのに、よくこんなヒョンと話してるのが不思議…」

ヨ「でも、ユンギヒョンって話し掛けたら話してくれるじゃん。
それに、曲がいっつもカッコ良いしオレは憧れなんだけど。」

シレッとオレとユンギをディスるスビンは良くも悪くものんびりしていて、いつも肩の力が抜けている珍しいアイドルだ。

ヨンジュンはTHEアイドル！って感じで、ガツガツしている。
でも、基本ヘタレだ。←

そんな今まさに売れっ子のアイドルを相手しているオレもなかなかの多忙で、息抜きにフラッと行くカフェ巡りが趣味。

とくに、今日のお店はお気に入りでコーヒーが最高！

オーナーの娘さんも綺麗だし。←

日本人のあのコも面白いし、明日メンバーに差し入れしてやるか。

オレってめっちゃ良いヒョンだなぁー！

もちろん経費だけど。