you 夜のビーチ ページ35
誕生日にもらうはずだったらしいピアス。
部屋に戻って早速付けてみる。
コレ…ダイヤ？
夕食を皆んなホテルで食べた後、オンニに外に出てくるって言うと海嫌いなのにまた？笑って言われた。
一瞬焦ったけど…
「ココは良いとこだもんね？
敷地内は安心だけど、気をつけてよ！
私、はしゃぎすぎて疲れたから先に寝とくね？」
お決まりのアイマスクとイヤホンをつけて寝る体制に入った。
…セーフ？
そして、オッパとまたビーチへ。
「ねぇ？オッパぁ。コレ…ダイヤじゃない？
こんな高いの…ゴメンね…」
「タハッ！謝んないで！いらなかった？」
「嬉しい！嬉しいんだけどこんな高価な物…私に…」
「そんなのAにだからだよ？
申し訳無く思わないで！
好きな子へのプレゼントくらい奮発させてよ笑」
「私…もプレゼントって言うまででもないんだけどね。
実はあのしおり…お揃いで作ったの。要らなかったら私が使うから…」
「いる！いるって！いるーーー！ちょうだい！」
前のめりのオッパ。笑
高価なプレゼントもらった後に気がひけるけど差し出す。
「手作りなんて初めてもらった！
ありがとうA！大切にするよ！」
嬉しそうに眺めてるオッパの横顔。
素敵…
月明かりに照らされて、まるで映画のワンシーンみたい。
目に余るほどの満天の星空の下。
「こんな日がくるなんて…
このカンクンは私の特別な場所になったよ。
海は苦手だけど、ココの景色は最高だし、オッパは隣にいるし…
プレゼントも渡せたし…プロポーズまでしてもらって…この日とこの場所…特別になったよ。」
「ボクも…今そんなこと思ってた！
この日が永遠に続くように！って
カンクンはボクとAの2人の最初の思い出の場所になったなぁって…
また来ようね？今度は2人きりで…」
頷くとまたオッパからのキス。
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meyong@__1221 - 今回の作品もドキドキでしたー！テソンーって感じです笑 素敵な作品をいつもありがとうございます！こーゆー感じの、スタッフ×アイドルの恋って、ドキドキキュンキュンしちゃいます…笑 最高でした、ありがとうっ！！！ (2020年4月7日 17時) (
レス) id: 9f94953a29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月10日 19時
