テソン チョコっとオレの本気 ページ4
なかなかのショックだった…
考えてはいたけど、やっぱり実際彼氏がいる！って分かると…
半端ないショックのデカさだ…
失恋って…こんなんだったっけ…？
そんなことすら分からなくなるほど、いつ恋をしたのかも分からないほど遠い昔…
ボーーーーっとしてトイレから出て歩いていたら、
廊下の曲がり角からAが出て来た！
うぉっと…
今…会いたくなかった…
何であんなにウロチョロしてたさっきに会えないんだよー！？
いつもよりもっと優しい口調でAが未開封のチョコレートを差し出して来た。
本当はボクが渡したいのにね…あのプレゼントを。
テ「ありがとう。皆んなで食べて頑張るよ。」
「ファイティン！」
胸の前でポーズを決めてAの最高の笑顔が目の前にある。
こんな…こんなにボクはAが好きだったんだな…
その顔を見ると…泣きたくなってきた。
テ「ちょっと…ごめん笑 用事があった！
じゃーね？」
訳もわからず泣きそうなのを隠すためにスタジオとは別の方向に歩き出した。
後ろから
「オッパァ…？オッパも外に出るの？」
玄関入り口に来てた。
やば！何してんだ？ボク…
ツンツン…
後ろの服の袖を引っ張られる。
振り向くと心配そうな顔のA。
その時に何かが外れて、Aの冷たい心地良い手を握ってエレベーター横の死角に連れ込む。
こんな至近距離初めてってなくらい詰め寄って、Aを壁に追いやって見つめる。
キレイだ…全て整ってる。
それに加えて透き通る白い肌。
ボクの好きな顎のホクロがやけに色っぽく見える。
鼻と鼻がぶつかりそうな距離…
ドキドキしてるけど頭はこんなことまで考えれるほど不思議な感覚。
Aも最初は驚いていたけど…
ジっとボクの目を色素の薄い瞳で見つめて来る。
恥ずかしそうに下唇を噛んだA。
そんな顔はズルイ…
you イタヅラにもほどがある→←you プレゼント使える日は果たして？
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meyong@__1221 - 今回の作品もドキドキでしたー！テソンーって感じです笑 素敵な作品をいつもありがとうございます！こーゆー感じの、スタッフ×アイドルの恋って、ドキドキキュンキュンしちゃいます…笑 最高でした、ありがとうっ！！！ (2020年4月7日 17時) (
レス) id: 9f94953a29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月10日 19時
