テソン 悪者 ページ8
今日のステージも上手くいった！
しかし…ステージが重なると疲労もぬけなくなってくる。
今のうちにケアしとかなきゃな！！
アンさんが、Aさんと何か話してる。
アン「今度のテソンのMVはAにお願いしたいなぁ〜！
雰囲気がイメージと合ってるんだよ？ ね？どうかなぁ！？」
MV！？ 僕と！？
やめてくれーーー！
今度のはキスシーンあるんだよ！？
こんな身内の中でなんてやりづらいに決まってるじゃん！？
「私…本当に演技もしたことないし…世界に配信されるのに、そんなお怖れた事できませんよ？
まず、テソンさんに迷惑かかります…」
そーだよ！
素人の子が出たらペンに色々調べられて大変な思いするじゃんか！
アン「大丈夫だよ！なっ！？テソンどう思う？」
僕ーーー！？
僕に話しふってきた！
いい加減だなぁ…
テ「う〜ん…別にナヒさんじゃなくてもよいんじゃないですか？」
「ん〜………大変な思いする…」
皆んなが静まって僕をガン見！
こわっ！！
「す…すみません…ちょっと…席外させてもらいますね…」
走って控え室を出ていった…
アン「テソンが泣かしたー！」
僕ぅーーー！？
テ「なっ！なんでよー！？」
ソユン「テソン…今の言い方傷つくよ？
別にって…ひどい！そんな子だったの！？」
テ「違う！違う！素人の子が出たら色々調べ挙げられて素性が知れたらまずいでしょ？
大変な思いさせてまでAさんにする必要はないんじゃないの？」
みんなそーだねー…って合意してる！
ソユン「だったらそれを言わなきゃ…Aきっと、拒絶されたようにとってるよ？」
そーなのか…？
女の子は大変だ…
でも…別に…って言葉は余計だったかもな…
反省。
ソユンオンニが近づいて来て小声で一言。
ソユン「Aね…テソンに嫌われてるって思ってるのよ…
そうでなかったらちゃんと話してね？」
嫌ってなんか…ないのに…
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
