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テソン 甘えられたい ページ49
Aの少し甘えた言葉を久々に聞けてまだ気分が良くて眠れないでいる。
「はぁ…かわいい…あの呼び方…たまんないよなぁ…」
ベットに仰向けで寝転がって腕を目に当ててAを想ってる。
来週…本当のAの誕生日。
誘いたい！一緒にお祝いしたい！
でもなぁ…なんて誘う？
誕生日お祝いしよ！
今日は空けといて！
どれも違う気がする…
乏しいなボクのボキャブラリー…
MCの時なんかわんさか湧いて出てくるのにな…
プレゼントは用意してるんだ。
シレッと僕の誕生石のピアスを。
1月の誕生石でも良かったんだけど…
ナヒの雰囲気じゃなかったんだよね…
今日ご飯行こう！って普通に誘って…
誕生日だなんて知ら無い体で誘えば良いんじゃないの！？
そして、最後に…
はい！プレゼント！って！
どーーーーーぉ！？
良い！いーーーじゃなーーーい！
コレで！これで行くぞ！
さっきのAのかわいい泣き笑いの笑顔を思い出しながら心地よい眠りについた。
オッパァ
って伸ばし気味で呼ぶあの声を思い出しながら…
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
