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テソン あっち側が羨ましいなんて ページ36
困った…
社長のビジネスパートナーのコン社長。
社長の子供達三姉妹…
BIGBANGのファンだった。
コレが狙いだったんだな…？
そして、長女のヒョジンさん。
同年代でかわいい女性。
そして、まさかのボクのペン。
だいたいボクはこんな時はあっち側なんだけど…
あっち側…
いつもボクがいるはずの場所。
スンリとヨンベヒョンは社長の接待。
ジヨンヒョン、タッピョンも下の妹２人のお相手。
キレイな姉妹だ。
それこそアイドルみたいにかわいい。
ジヨンヒョンもタッピョンも嬉しそうにしてるし、話も弾んでる。
ヒョジンさんがボクの腕にギュッと腕を回してきた！
ゾクッ！
こんなかわいい人なのに悪寒がする…
Aに抱きつかれた時はドキドキして、コッチも抱きつきたくなったのに…
なのに…ヒョジンさんからされたら気持ちが違う。
この人から甘えられて嬉しい人なんて沢山いるはず！
なのに…ボクは…喜べない…
ヒョジンさんの甘い香水の香り…
Aの香り…が恋しい…
同じ香水だけど、ボクとAの体温で香りは少し変わるんだ…
ボクも男だけど…分かった！
もう、A以外のどんなにキレイな女性から言い寄られても…ボクは落ちない…
A以外…女を感じれない。
Aだけなんだ…
妹じゃなくて…女になってるんだ。
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
