you 急いで鍵を！ ページ19
妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹妹…
最初はオッパが出来たみたいで嬉しかったけど…
おこがましいことに…私…
オッパのこと大好きになってる。
でも、オッパはアイドルだもん。
絶対絶対誰にも言えないし、言っちゃいけない！
それに！私なんか…絶対…そんな目で見てもらえない…
だって、あの日にオッパとしてって言われた。
オッパ…この気持ちをソコで気づいてしまったよ…私…
でも、これで分かった。
隠し通して、いつかオッパを本当のオッパに思えるようになる日まで…
こんなに近くにいるから、オッパが彼女でもできたりしたら…
私…大丈夫かな…傷心…
考えただけで食欲なくなるよ…
はぁ…
ジヨン「ウケる！Aくらいだよ？
こんな女の子とご飯行ってさ、ため息つかれたの初めて笑
そんなとこがまた良いけどさ？
ご飯食べな？和食には飽きてると思って、敢えての韓国料理にしたけど…ダメだった？」
優しくて気さくで気の利くジヨンさん。
ナ「失礼しました！ため息…出てました？
本当…私ってダメだ…はぁ」
ジヨン「また！笑 言ってる矢先ため息出てるじゃんよ？笑 なんかあった？ ダメって仕事…辛い？」
ナ「そんなんじゃないです！
私の問題で…ボヤっとしてるっとゆーか…
思った通りに行動できないのが…欠点なんですよね…」
鼻の下に手をおいて頷いてる。
ジヨン「欠点なんてみんなあるよ。
それを克服っていうか…それを認めて成長しようとするから良いんじゃないの？
少なからず、Aは向かいあってるじゃん？
全然ダメじゃない！良いところだよ？」
ニッ！てよく雑誌とかで見るジヨンさんの笑顔。
ナ「やっぱりジヨンさんは違いますね？
オッパもそうだけど…同年代なのに…言うことが親みたいでしっかりされてますよ…」
親ぁー！？って声高らかに笑い出した。
ジヨン「オレも！オレもテソンみたいにオッパって呼んでよ？
あと、スンリはAと同じ歳だから…残り2人もオッパって呼んで？ みんなで仲良くしようね？」
気さくで、人馴れしていて、スマートな人。
オッパとは違う…全然…
オッパとは…ってオッパ基準で考えちゃう。
こんなところも早く無くしていかなきゃ。
私の気持ちに急いで鍵をかけなきゃ！
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作者名：torisun | 作成日時：2020年2月9日 17時
