43 you ページ44
初めての韓国の学校。
韓国のホテル学校のスキルもなかなか高い。
言葉も分からない所もあったけど、なんとかやれそう！
交換留学制度のある学校のせいかスムーズに馴染めた。
話しかけてくれる子もいて学校が終わるまであっと言う間ににすぎ
程よい疲れでバスに揺られながら家路についていた。
4時半すぎ…
バスを降りると直ぐマンションの広い敷地内に入る。
空を見上げて高層マンションに目をやる。
「コレよりも高いんだよなぁ…
Rホテル。あそで絶対働きたいなぁ…」
今日の授業を振り返りながら歩くと広場に自然と目がいく。
垣根の先のベンチの端っこから足が見える。
「ベンチに寝てる人がいる…こんな寒いのに…信じらんない！」
なんかあの場所にいられたら嫌だなぁ…
ゲッて顔しながらエントランスにむかって歩くと更に近づく距離。
「ん？」
あのVANSの靴！ハンビン？
でも、まさか…こんなに早くレッスンて終わるの？
ソッと覗くと本で顔を隠して寝てるハンビンがいた！
「ハ…ハンビン？こんなとこで寝たら風邪ひいちゃうよ？汗」
ガバっ！
片目を瞑って勢いよく起き上がった！
そして下に転がるハンビン！
ゴロン…
ハ「いってーーー…ビックリしたーーー！」
「ちょっとぉ？大丈夫？怪我してない？」
駆け寄ると口をポカンってあけて、かなりの間抜け顔。
「ぷっ…ゴメン笑って…でも…
面白すぎる！あはははーーー笑笑」
結構ドジだね？ハンビン笑笑
可愛すぎる。
ハ「そんな笑わないでよww
でも確かに笑えるね？wwwはじぃー…」
頭を掻きながらハンビンも笑い出す。
笑うと片目を細めるのが癖なんだね？
「でも？どーしたの？レッスンは？」
ハ「今日は今後の打ち合わせでレッスンなかったから早く終わった。」
深呼吸したハンビン
ハ「Aに言わないといけないことあったし、また来たよ。」
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作者名：torisun | 作成日時：2019年9月17日 21時
