42 ハンビン ページ43
勢いよくかなに結構恥ずかしいことを言って帰って来た。
「オレ…オレってやっぱバカだ…」
Aは何て思ったかな？
はぁ… 次会いづらいぞ…
玄関の扉にうなだれてもたれながら考えていた。
ジ「バカって？ハンビンが？
うん、そーかもね？笑 おかえりぃ〜。」
ハッと顔を上げるとジナニヒョン！
寒いのにアイス食ってやがる。
ジ「どした？」
アイス舐めながら聞いて来る。
この人になら話して良いかな？
オレのスキルじゃ解決できないし。
「ジナニヒョン…」
オレはこの1週間のことを話し始めた。
ジ「ハンビンにしては上出来でない？
そっか！Aちゃんのところでお勉強だったわけね？
想像もしなかった！笑
結構積極的なんだな？
その変なギャップが面白い！笑」
ハ「笑うなよって！」
ジ「ゴメンゴメン！wwコレはチャント好きって言わなきゃだね？」
ハ「好きって…やっぱりオレ好きなんだ…」
コレが好きってことか…呆然と考えてた。
ジ「Aちゃん…
Aちゃんだっけ？Aちゃんは日本人だしな…
お互いが色々難しいかと思うけどね。
そこは２人しだいだな…」
ジナニヒョンが「A」呼ぶのが気に食わん！
「ジナニヒョン…Aって呼び方はオレだけにさせて！ちょっと嫌だ！」
ジ「わぁお！ハンビンさん相当惚れてますね？www
今の話し聞いてないな…？
てか、本当にハンビンって素直だな？羨ましいよ。」
ハ「バカにしてんの？」
やっぱ話さなきゃ良かった！
ジ「ゴメン！ハンビン…ww
その素直さがハンビンの良さだよ。
恋は駆け引きとかウソウソ！
そんなの使わないでちゃんと素直な気持ちを伝えることが恋愛は上手くいくよ？
大体の人が心裏腹で付き合ってしまうからね。」
そーなのか…恋愛も複雑だな？
明日…オレ達の場所に行って待ち伏せしとこ。
本当の気持ちを伝えなきゃだ。
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作者名：torisun | 作成日時：2019年9月17日 21時
