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Clothes ページ6

外出届けが受理され

いよいよ、双子とお出掛けをする日になった

どこに行くのかは何も聞いてない

どうか変なところじゃありませんように。

双子が、時間になったら迎えにくる、と言っていたので

そろそろだろう

フロ「小エビちゃ〜ん!
迎えに来たよ〜!!」

ドガッ

元気よい声と共に

部屋の扉が破壊された

貴「ちょ、普通に扉開けてくださ…」

部屋に入ってきたフロイド先輩とジェイド先輩を見て

絶句した

貴「…あの、フロイド先輩はともかく
ジェイド先輩は、その服装どうしたんですか。
へんなきのこ食べましたか?」

ジェ「え、僕の服そんなに変ですか?
僕としては、貴女の服装に色々突っ込みたいのですが」

お出掛けをする前に

どうやら話合いをする必要がありそうだ















貴「お出掛けをするのですから、私服であるのは分かります。
しかし、ジェイド先輩の服はちょっとやばいと思います。」

フロイド先輩は、普通にかっこいい服着てるのに

なんでこの人は

脚の生えた小さいキノコがたくさんプリントされた黄色のTシャツを着ているんだろうか。

顔が良いせいで、余計にTシャツのインパクトが強く感じる

ジェ「僕はとてもお洒落でいいと思ったんですがね。
それで、貴女はなぜそんな恰好をしているのですか?」

貴「え、普通じゃないですか。
白いフード付きトレーナーに黒いズボン、地味ですが無難では?」

おかしなキノコTシャツ着てる人には、服のことを言われたくない

フロ「ジェイドが言ってるのは
小エビちゃんの恰好が男の子みたいだって話だよ。」

今まで黙っていたフロイド先輩が口を挟んだ

貴「そりゃ男装してるので、男に見えなきゃ困りますよ。」

ジェ「学園の外ですし、男装じゃなくてもいいのでは?」

貴「万が一誰かに見られたらマズイんですよ。」

どこに行くのか知らないがこの二人はとにかく目立つ

二人の横に女がいたとなれば、その話はすぐに学園中に広まるだろう

フロ「まぁ、小エビちゃんが女の子だってことが
他の奴らに知られるのはいい気分しないかも」

ジェ「…わかりました。
では男装を許可します」

渋々と言った様子で先輩は言った

貴「ジェイド先輩は、そのTシャツなんとかしてください。」

なんとかジェイド先輩を説得

普通の恰好に着替えてもらった

出発予定の時間から

一時間もオーバーしていた

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詩織(プロフ) - モブサイコ100さん» ありがとうございます!!まさか注意書きから面白いだなんて言ってもらえるとは思ってなかったので嬉しいです!! (2020年7月30日 21時) (レス) id: 96403a5128 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - 注意書きから面白くて好きです!応援しています! (2020年7月30日 14時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩織 | 作成日時:2020年6月22日 0時

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