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Switch ページ18

ピンクの液体についてジェイド先輩にも聞いたところ

全く身に覚えがないそうだ

アズール先輩は

私が飲んだピンクの液体は

もしかしたら誰かと入れ替わってしまう効果を持つ魔法薬なのかもしれない

と推測した

貴「飲んだ私に効果が現れるのは分かりますが
飲んでないジェイド先輩にも効果が現れるのはおかしくないですか?」

ジェイド先輩が同じ魔法薬を飲んでいたとしたら納得できるが

先輩は飲んでないと言った

ジェ「…あ、そういえば
先日、僕の帽子が紛失したんです。
しかし、数十分後に突然無くなったはずの帽子が出てきたので
特に報告はしませんでした。」

突然帽子が現れたらおかしいって思うでしょ

なんで流してんのよ

アズ「なるほど…。
もしかしたら、ジェイドの帽子から髪の毛を採取
そして、それを魔法薬に入れてAさんに飲ませたのかもしれませんね」

透明になる魔法、または魔法薬を飲んで作戦を実行したのでしょう

とアズール先輩は言った

フロ「でもなんのためにジェイドと小エビちゃんを入れ替えたの。」

アズ「嫌がらせでしょうね。
副寮長であるジェイドがポンコ…いえ、穏やかなAさんになってしまえば
副寮長としてふさわしくない、と周りに思わせることも可能でしょう」

貴「いまポンコツって言おうとしました?」

フロ「ジェイドを副寮長の座から引きずり落としたいやつがいるってこと?」

おい、スルーするな。

アズ「それはないでしょう。
そんな事をする奴が副寮長で満足するはずがない。
やるなら寮長である僕を狙うはずだ。」

ジェ「無能になった僕を見て楽しみたい、というのが犯人の狙いでしょうね」

貴「無能になったジェイド先輩ってもしかしなくても私の事ですよね。」

フロ「小エビちゃん、今大事な話してるか静かにしてようね」

理不尽すぎません!?

話聞いてる限り私、とばっちりですよね!?

アズ「入れ替えの魔法薬については、僕が調べておきますので
2人は、入れ替わっているということを周りに知られないように
お互いの演技をしてください。フロイドは、2人のサポートをするように。」

貴「え、周りに知られるとなにかマズイことでも?」

アズ「…オーバーブロットの件ですでに学園側から目を付けられているんです。
これ以上問題を起こすと色々と面倒なんですよ」

自業自得じゃん。

アズ「とにかく、頼みましたからね!」

貴「は〜い」

大好きなアズール先輩のためだ

やるしかない

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詩織(プロフ) - モブサイコ100さん» ありがとうございます!!まさか注意書きから面白いだなんて言ってもらえるとは思ってなかったので嬉しいです!! (2020年7月30日 21時) (レス) id: 96403a5128 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - 注意書きから面白くて好きです!応援しています! (2020年7月30日 14時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩織 | 作成日時:2020年6月22日 0時

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