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弐* ページ4

貴方side


教室の戸を開くと、中には二つの人影。


?「お、来たみたいだね。」


?「んだよ、どっちも男かよ。」


黒いショートヘアの女子…え、いや、煙草吸ってる…((←


……と、白い髪の、小さなサングラスを着用している男子。


…五条悟か。


挨拶をしつつ席へ着くと、我らが担任らしき、いかついヤとクとザのつきそうな男性が教室内へと入ってきた。


ちなみに私の隣は煙草吸ってる女子。


?「あぁ、全員いるな。私は夜蛾正道。お前らの担任だ。」


夜蛾先生は煙草を吸っている女子をチラッとは見たが、何も言わなかった。


いや、注意しないのかよ(((


夜「では、今日は自習とする。各々自己紹介でもしておけ。」


夜蛾先生はそう言うと入ってきたばかりの扉から出ていってしまった。


煙草をふかす女子と、その前で欠伸をかます五条悟と、その隣で少し困ったような顔をする傑。


しゃーないなぁ。ここは一つお姉さんが人肌脱いでやr「自己紹介する?」


おおぅ、シガーガールよ…((←


傑「そうだね。私は夏油傑。宜しく。」


?「家入硝子。ま、宜しく」


?「…ッチ、五条悟。あー、だっりぃ…」


『あー、俺は綾瀬A。宜しくな!』


私がそう言って五条の顔をチラ見すると。


悟「…((」


こいつ、机に突っ伏して聞いてねぇよ。最低だな。←


あぁ、でも私には気付いてないようだね。良かったー!!


思わず『ふ、』と笑みが溢れる。


傑「?どうしたんだいA?」


『あぁ、なんでもねーよ傑。ただあれだ。今後についてを考えてた。←』


硝「今?ww」


いや、あながち間違って無いじゃんn((


悟「きっも。今後の事考えてたって…ただの意味不明野郎じゃん。」


起き上がって私を見つつ、ニヤニヤ笑いながら言葉を投げ掛けてくる五条。


『ん?最低クズ野郎に言われたくねーよお坊っちゃま。その白髪全部むしりとってやろうか??』


私がそう煽り返すと、傑と硝子は吹き出し、五条は「あ"ぁ"??」と頬をひくつかせた。


へっ、ざまーみろ(笑)


私は内心でそう思っていた。

參*→←壱*



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黒猫静 - 葵さん→わぁぁぁa(((殴 ありがとうございます!頑張ります…!! (2021年3月19日 20時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うわぁぁぁ!((殴続きが気になる……ちょこちょこ、見させてもらってるので更新頑張ってください!!応援してます!! (2021年3月19日 19時) (レス) id: 5a002ad320 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - 名無しの言兵衛さん→あ、まじですね…()すいません……((教えてくれてありがとう御座います! (2021年3月6日 15時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
名無しの言兵衛 - この作品はブラコンシリーズの続きになっていますよ。もし続きだったら余計なお世話でしたスミマセン。 (2021年3月5日 23時) (レス) id: 8a79204b5b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - ぱんこっへさん→え、あ、ありがとうございます(照) (2021年3月5日 18時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒猫静 x他1人 | 作成日時:2021年3月2日 15時

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