男装少女は婚約者を欺く。【呪術廻戦】【五条悟】

拾陸* ページ18

貴方side


悟「ｯ､んだよそれ…！俺結構心配してたんだぞ…！！？」


『え。気持ち悪。』←


傑「ふっwwwwww」


硝「ww気持ち悪いってよ五条ww」


いや、そんな爆笑しないでやれよ…。


五条のSAN値が減ってくだろ(←主犯


五条は「チッ…！」と舌打ちをして。


悟「これじゃあ、心配した俺がバカみたいじゃねぇか…！」


と、言った。


うっすらと涙さえ浮かんでいるように見え、本気で心配してくれていたのか、と思った。


だから。


『五条。』と声をかける。


五条はゆっくりと視線を私に戻す。


私はにっこりと笑って。


『五条のバーカwwバーカバーカバーカwwwwwwwwww』


と、煽っておいた。


悟「オマエ…。“蒼”放っていい？」←


笑顔でキレる五条。


あ、待ってガチでやろうとしないで((


硝「やめろ五条。校舎が壊れる。」


いや私の心配じゃないんかい。←


傑「そうだよ悟。それに一応A怪我人だからね。」


一応をつけるな。そしてすぐピ。君は人の事言えないだろうよ。


さっき一級呪霊けしかけようとしてたくせに！！


【はは、なんのことかな】←by傑


五条はふぅ、と溜め息をつく。


そしてまだ気まずそうにそっぽを向いてしまう。


『……五条』


悟「…んだよ。」


『…ありがとな。心配してくれて』


悟「…おう。」


少し照れ臭そうに頬をかく五条。


傑と硝子はニヤニヤしながらそれを見ていて、五条はそれに少しキレる。


はは、やっぱりさ。


気まずい空気はお前には合わないよ五条。


…そうでしょ？


……婚約者サマ。


私はふふ、と笑う。


つられて3人も笑い出した。


やっぱり私達は、喧嘩して笑っているのが一番なのかもね。


そう、思った。

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