3：超がつくほど抜けてるあの子は最強の一族だったらしい(多分)

105話 ページ21

Aside



とりあえず説明で分かった事は、

天の書と地の書を2つ集めて党にむかう。


その途中で班員が再起不能になったり、巻物の中を見たりしたら、失格……らしい。

後はシンプルに時間オーバーした班も失格。









『ルールは単純だけど、殺し合いかぁ……』









「不要な殺しは別にしなくても大丈夫だけどね♡」









『うぉ…！みたらしさん…』









いきなり後ろから声かけないでもらえます？？

心臓が動くでしょ！(普通)









「あ、あの……どうかしたんですか？もう説明は終わってますよね？」









さ、サクラちゃんナイス！！

私の事を抱き寄せてくれる辺り、そこらの男よりイケメンだ！！









「ん？いやー別に？
ただちょっとばかし、この子に期待してるからね」









「おい、どういう事だ」









「あーーほらほら。次はあんた達の番だよ。さっさと巻物もらいに行った行った！」








うぉ……押す力めっちゃ強っっ。





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巻物ももらったし、入口ゲートにも着いたし。

あと数秒後にスタートか。








『ねぇ、みんな』









「？」









『これが無事におわったらさ、みんなの好きな物…お腹いっぱい食べようね！』









「Aちゃん……」









「それは完全な死亡フラグだってばよ…」








えっっっ








「これより中忍選抜第二の、試験！開始！！」









えっ、ちょっっっ









「しっしゃあ！！行くぞ！！」








いや、えっっ？あ、うん。私は死ぬのか。

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