とある少女の武勇伝【鬼滅の刃】第ニ！

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玉「木の上に逃げるなとお前達が言わなかったか？」



『不意打ちで殴ってきたそっちが悪いよ』



無「しかも不意打ちなのにA、無傷だし」



恥ずかしくないのかな。私みたいな人に無傷で避けられるなんて。



玉「血鬼術・陣殺魚鱗！」



『羽の呼吸・肆ノ型─乱飛風殺!!

無一郎、今だ！』



この連携はいい！

すぐに無一郎は攻撃に転じるから、少しの隙をつくれただけで大丈夫！



無「霞の呼吸・漆ノ型─朧」



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『き、斬った……』



無「うん。斬ったね」



『何あの技……速すぎて見えなかった…』



だって無一郎は毒も効いてたはず……。

それであの速さがだせる…？

顔の痣と関係があるの？



鉄「時透殿、桐葉殿！大丈夫ですか!?」



『私は大丈夫ですが、無一郎が…』



無「ぼ、僕は、大丈夫だよ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ



鉄「ですが顔色が…」



無「オェっ」



『無一郎!!やっぱり無茶だったんだよ！毒は回ってるのに!!』



小屋で休んでてもらおう。



小「横向きにした方がいいですよ」



お……いたんだね。



『ありがとう小鉄くん。私は炭治郎の所に行くから無一郎をお願い』



無「ぼ、僕も行く」



いや駄目でしょ。



鉄「無茶はいけませんよ!!」



無「上弦が来てるんだ。甘えてられないよ」



小「ど、どうします……？」



うーん…。無一郎の言ってる事は、もっともだし…



『分かった。ただ私は全力で無一郎を援護するからね』



無「ありがとう。じゃあこれ持っててあげよう」



え……殺されるでしょ。



鋼「お、お前!!それはまだ研ぎ途中だ！返せ!!」




無「A！速く！殺される!!」



殺されるってわかるなら、やめれば良かったのに！



小「この人無駄に速い！」



鉄「落ち着いて下さい鋼鐵塚さん！」



鋼「落ち着けるかぁぁ!!」




後でどれだけのみたらし団子が必要になるか……。

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