とある少女の武勇伝【鬼滅の刃】第ニ！

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とはいえ限界はある。


Aはその場に倒れて意識を手放した。



真っ先に禰豆子がこなかったらAは確実に死んでいた。



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起きたら知らない部屋で寝てた系女子、Aです。



蝶屋敷でもないんだよなぁ。

とりあえず探索してみるかな。←



『って思ったのが間違えだった』



広い

本当に広い！

まだ一人も見つかってないよ!!



『あっもしかして天国？ここ天国なの？』



そういえば私、毒回ってたもんね。ここ天国だよね。



『もうこの部屋で探索、最後にしようかな…』




ﾊﾞｯ!!



『あれ？何で皆さんが天国に？』



煉「よもや！起きたのか!!」




蜜「キャーー！良かったよぉ…！Aちゃん全然起きないからぁ!!」



伊「目が覚めて何よりだが……その、寝間着が…崩れている…」




え？いやー……えっ？(混乱中)



『ここ…えっ？天国じゃないんですか？』
　


産「起きたみたいだね。天国ではないから安心しなさい」



『お館様……じゃあ私はお館様の屋敷で…？』



産「スヤスヤ寝てたよ」



『恥ずかしい……///』



でもよく見ると宇髄さんもいる！良かったぁ。

無事でなによりだね。



し「今ちょうどAが正式に柱になる事について話していたんですよ」



宇「あん時、派手にカッコ良かったぜ!!」




…いやいや。ちょっと待て。

柱になる？それもちょっと待てだよ？

でも1番はあれ。



宇髄さんの発言。起きてたって事？

あ、でも毒回ってたのか。




冨「(怪我もまだ治っていないだろうし、ずっと立っていても落ち着かないだろう。)
……とりあえず座れ」



『あ…何かごめんなさい。座ります』



不「冨岡…お前、本当に言葉が足りねぇぞ」



冨「心外」



義勇さんはいつも通りだ…。



産「話を戻すけどAには柱になってもらう」



『拒否権は？』



産「今のところはないよ」



うっっっそ…。ヤダなぁ…だって善逸とか炭治郎とか伊之助とかと会えなくなっちゃうじゃん。



無「最近は上弦の参、陸が連続で出現したでしょ？だから何かあっても備えられるように、Aを柱にしたいんだよ」




『そっかぁ…。そういう事なら良いですよ』



産「そうか、良かった。A、君はこれから“羽柱”桐葉Aだよ」

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