序章 ページ1
？side
その日は突如として訪れた
赤い月の夜の事
その日の出来事は私と、サスケの道を曲げるには十分すぎた
『な、何これ……』
人が良すぎるお兄さん
お煎餅屋のおばちゃん
来年アカデミーに入る事を楽しみにしていた男の子
皆、皆死んでいた
『さっ、サスケとイタチ兄ぃ……！』
私は急いで、二人の家の方に向かう
二人の一家は、孤児であった私に家を与え、食事を与え、愛情ですら与えてくれた
私の唯一の家族だ。
『あれは……イタチ兄ぃ…？』
しばらくすると正面からは、いつもとは何か違うイタチとサスケがいた。
『イタ…』
「A！そいつに近づくな！！」
『サスケ…？どうして？イタチ兄ぃだよ？』
ふと嫌な予感が頭をよぎった。
『まさか…そんな事……。イタチ兄ぃが…』
「安心しろA」
安心しろ。その言葉で私は安堵する。
しかし
「サスケとAは殺さない」
『ひっ…！』
私とサスケは…。ということは他の人はすべてイタチが殺したということ
そこから先は頭が真っ白だった。
イタチの言葉もサスケの怒りも、全て拒絶していた。
私の目の前からイタチが消えた頃のことだった。
「イタチのヤツ上手くやったみたいだな…」
「ばっ…、これが暗部の任務だったって事が聞かれてたらどうすんだ……！」
『(任、務……？)』
建物の間から姿は見えないが、話し声が聞こえてきた。
どうやらそれは私にしか聞こえていなかった
『(もしそれが本当なら……)』
私はサスケにその事を伝えようとしたが、
「もうアイツの名前は出さないで」
そう言われ相手にされなかった。
この時から私とサスケの道はハッキリとしていた。
私はイタチの真実を知る道へ
サスケはイタチへの復讐の道へ
それぞれの道に進むのだった。
そして私はこの時、
確かに写輪眼ではない何かを開眼したのだが
この頃の私は知る余地もなかった。
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風人雷震 - 安心して下さい！もう一人の兄に言ったら…兄貴2「あいつ…！N(私の名前)の前で何言ってんだ！ちょっと潰してくる！！」……って言って兄貴1の叫び声が聞こえました。 (2020年11月14日 22時) (
レス) id: 356d2e7602 (このIDを非表示/違反報告)
トリップ人生(プロフ) - 風人雷震さん» 兄妹で見てくれてるんですね！ありがとうございます…！『お兄さん…サスケの風魔手裏剣（厨二）と、ナルト君の影分身リンチに気をつけて…』 (2020年11月14日 21時) (レス) id: fb6a2f808c (このIDを非表示/違反報告)
風人雷震 - 兄と見て……兄貴「え？なにこの子？！可愛い！」私「兄さんこういう子好きなの？」兄貴「好き。食べたi『お巡りさん！こっちです！！』」……ってやりとりをしました。 (2020年11月14日 20時) (レス) id: 356d2e7602 (このIDを非表示/違反報告)
トリップ人生(プロフ) - まふるさん» コメントありがとうございます！サスケ君は確かに苦労人ですね笑笑 (2020年10月25日 18時) (レス) id: 63cc30b589 (このIDを非表示/違反報告)
まふる - やばいwww笑い過ぎてお腹痛いですwwwサスケ君は苦労人ですねwww (2020年10月25日 18時) (レス) id: 19e043d51b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トリップ人生 | 作成日時：2020年10月10日 13時
