超がつくほど抜けてるあの子は最強の一族だったらしい（多分）

6話 ページ8

Aside


「ハーッ……。お色気で迫っても私は胸もお尻も人並み以下……どうすればサスケ君を…」



うぉ……。
お昼ごはんのついでに相談に乗ってほしいって言われたから来たけど…

サクラちゃんも恋する乙女か…(今更)



『じゃあ告白すれば??』


「！それは何というか…まだ早いっていうか……」



『でもそれじゃなきゃ伝わらなくない？』



そう言うと、告白以外で！と返された

そんな事言われてもな。

恋した事なんて一度もないし…



「あ！！Aちゃん…！あそこ見て……！サスケ君が熱い眼差しで私の事見てる……！」



んー？

うぉぉ……。本当だ。
何だ、サクラちゃん告白してたんじゃん←



「お前、小動物みたいで可愛いな」



でも、そうやって言ってサスケが近づいたのは私の方だった。



『え。私告白してないんですけど←』


「告白？…まぁそれは別として二人に聞きたいことがある」


どことなくサクラちゃんから負のオーラを感じた。



「ナルトの事…どう思う？」



ますますどうしたよサスケェ…。

今更ナルト君の事なんて…




『別にナルト君はナルト君だよ。

優しい性格も能天気な性格も全部ひっくるめてうずまきナルト君。

すごく良い気性だと思うよ？私は』



何か言ってる自分が恥ずかしくなってきた……。



「A……。ッ!?す…すぐ戻るから…」



あれ？サスケどこ行くんだろ？

そうだな…お昼ごはんも食べ終わったし、私は教室に戻って上忍の先生を待とっかな。



『私先に行くね』



「え…じゃあ私も…」


『サクラちゃんは告白するんでしょ？バイバイ！』


二人の邪魔しないように早く此処から離れよ！

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