素の性格を出した時の皆の表情と心情が面白すぎる件について【龍頭抗争】

ついにその時が……？ ページ20

敦くんとの出会いからおよそ数日後


まあつまり龍頭抗争が終わって太宰くんが幹部になり芥川くんがマフィアに入って数日が経った頃

情報量多いな


私はルパンにいた
正確には私達、なのかもしれないけど



『四人揃うのは久々だねえ』


安吾「無理もありません。皆さんとは待ち合わせしてる訳でもないですし龍頭抗争だってありましたから」


織田作「改めて考えると凄いな」


太宰「んふふふふ」


『……』



太宰の笑い声に少し引けば酷いだのなんだの騒ぎ始めた
安吾さんが後ろで苦笑いしている

因みに席順だが
安吾｜私｜太宰｜織田作
となっている

切実に端っこに行きたい
供給過多で死んじゃう



太宰「そういえばA。龍頭抗争の時通信がどうのこうのって首領が愚痴ってたけど何処か行ってたの？」



あ、敦君のとこ行った時の事か
なんて云おう



『ちょっと色々。君の予想は？』


太宰「ふむ。まず通信が繋がらないとなると地下かな？でももし仮に地下だと考えて場所を当てようにもAは異能的に瞬時にどこにでも行って帰ってこれるからこれは予想のしようがないな」


『それもそうか』


織田作「何処に行ってたんだ？」


『孤児院さ』


安吾「孤児院？」


『そうそうちょっと会いたい子がいてね』


太宰「え、私も会ってみたい！」


『太宰幹部、首領補佐の名の下その孤児院に行くことを禁ずる』


太宰「え、命令使われてまで止められるとか逆に気になるんだけど」


『まあ生きてりゃいつか会えるさ』



4,5年後にでもね



そんなこんなで駄弁ること10分程
太宰君から爆弾発言が何の前触れもなく投下された









太宰「ねえA？それ、素の性格じゃないでしょ」

青の時代ネタ→←今までが可笑しかった

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す