【ロボトミー .SCP】怪物【wrwrd.^ら^.限界.日常ｸﾞﾐ】

1 ページ1

コツコツと靴を鳴らしながら収容室へ向かう


『罰鳥ちゃん、、、私の癒し、、』

O-02-56 罰鳥

見た目は小さな小鳥でかなり可愛い

収容室内に設置されている止まり木にとまり
こちらを見て首を傾げている

『ひぇ、、かわよい、、』

口元がニヤつく

ニヤニヤしてる私を不思議そうに見る罰鳥

罰鳥の危険度はTETH、下から２番目だ

まぁだからといって安全なわけではないけど

この子すぐに脱走するしね

まぁ最近は大人しくてあまり脱走しないし

だから私のような新人の職員でも担当ができる

新人はWAW以上は基本的に担当できない

まぁ私はこの仕事についてまだ数ヶ月だし、時間が経てばそういったものも担当できるらしい

危険度が高いから出来れば嫌だけど、


『罰鳥ちゃん今日も元気そうね』

そう声をかけると飛び回っていた罰鳥が肩に乗ってきた

手を伸ばしてみると撫でさせてくれた

かわよ

『あー、可愛い、、ってこんなとこ見られたら怒られる怒られる。』

収容対象はいくら見た目が鳥のようでも鳥ではないし人のようでも人ではない、怪物なのだ

あんまり遊んでると怒られる

ここではこの子たちはエネルギーを取り、兵器として利用する、それだけのものだから


『よし、じゃあまたね。』

作業を終わらせ収容室を出る

2→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す