けいとりんの妹はゆうとりんの彼女です。

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裕翔「A、できてる？」


A「うん！だいぶ上手になったねー」


裕翔「いぇーい」


A「いぇーい」





ハイタッチを交わす私たち。




すると、目が合って、数秒後、軽ーく触れた唇。





裕翔「へへっ、久しぶりのちゅー照れるー」


A「私だって照れるー」





野菜の皮むき作業に戻った裕翔の耳は、ほんのり赤くて。

すごく愛しい。




でも、急に不安になるんだよね。




裕翔の周りには、可愛いファンの人たちとか、綺麗な女優さんがいっぱいいるんだもん。

私なんかが彼女でいいのかな、って。

私と付き合う前はずっと年上がタイプだって言ってたし。





A「ねぇ裕翔」


裕翔「んー？」


A「ヤキモチやきの彼女って困りますか、」


裕翔「............なんか、不安にさせちゃうこと、あった？」


A「ううん、やっぱなんでもな....」





私の言葉が途切れたのは、裕翔に抱きしめられてたから。





裕翔「Aがそんなこと言うの珍しいもん。なんかあるんでしょ、？」


A「私、裕翔が大好きだよ」


裕翔「うん」


A「でも、裕翔って私だけのものじゃない、って思うの。たまにね、たまに」


裕翔「ファンの子に妬いてるんだー、A笑 大丈夫。俺の彼女はA」


裕翔「ほかのアイドルみたいに”ファンが彼女！”とは絶対言わないよ」


A「......もう、だいすき」


裕翔「可愛い、笑」





これからも、多分ヤキモチやくことはあるかもしれないけど、


ねぇ裕翔、


こんな彼女を許してくれますか。





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裕翔「んー、パスタうまっ」


A「今日のは上出来だね！ちょっと塩入れすぎたけど」


裕翔「Aの愛情も入りすぎてる」


A「こら、」




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