けいとりんの妹はゆうとりんの彼女です。

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裕翔「圭人とAの友達に協力してもらってさ〜。あ、でも仕事っていうのはほんとだったの。山ちゃんたちと誕生会するのは予想外だったけど結局は協力してもらったし笑」


A「そうだったんだねー！」





裕翔、サプライズなんて今までしたことなかったのに。



嬉しくて嬉しくて、裕翔に抱き着く。





裕翔「誕生日おめでとう、A」


A「ふふ、ありがと」





裕翔のにおいに包まれて、耳元で裕翔の声が心地よく響く。



そして、体がゆっくり離れた後、裕翔が取り出したのは小さな箱だった。





裕翔「ちょっと後ろ向いて」





そう言って体の向きを変えさせられて、首元にひんやりとした感触が。

すぐにそれがネックレスだと気づく。





A「わ、きれい....」


裕翔「まって、まだ」





私が小さな水色のダイヤに触れようとすると、何かが後からつけられた。





A「え、これって....かぎ？」


裕翔「そう。合鍵。これからは一緒に住もう？」


A「うそ........うれしい...」





ほんとに、今日の裕翔はどこまで私を喜ばせれば気が済むんだろう。



裕翔は自然と涙をこぼす私の頬に優しく触れて、キスを落とした。





裕翔「結婚、とかも考えてるし、ずーっとAといれたらいいな、って思う」


A「わたしも、ずっとずっと裕翔と一緒がいい」


裕翔「だいすきだよ、A」


A「ん、知ってる」


裕翔「なんだよそれ、笑」





視線が絡まれば再び唇が触れあって。


裕翔のぬくもりを感じた、人生で一番の誕生日。








裕翔「Aは？」


A「なにが」


裕翔「俺のこと好き？」


A「....言わない」


裕翔「それずるい。俺頑張ったんだからね？」


A「う〜.....っ、だいすきだよ！」






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