けいとりんの妹はゆうとりんの彼女です。

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奏良「ゆーとくん、ひこーきして」


裕翔「お、いいよ〜、そら。おいで！」


奏良「きゃはっ、！」


悠羽「ねぇ、ゆうもやって！」


裕翔「いいよー、順番な？」





１時間もすれば、男の子たちはだいぶ裕翔になついた。

そして、私は女の子たちのお世話。

親戚のお姉さんから預かったらしいベビーせんべいを食べさせる。





A「はい、まおちゃんどうぞ！ん？みおちゃんだっけ？？」


悠羽「こっちがみおでこっちがまおだよ！」


A「ゆうくんさすがお兄ちゃん！やっぱわかるんだね〜」


裕翔「俺ムリだわー、ぜんっぜん見分けつかない、笑」


A「私も、笑」


奏良「ねーえ、あとでさ、Aちゃんもいっちょにあしょぼーね？」


A「うん！いいよーそらくん」


悠羽「ゆうね、Aちゃんだいすきかも」


A「わ！ゆうくんありがとぉ！めっちゃ可愛いんだけど」


裕翔「ゆう、Aちゃんはおれの！」





こんな可愛いことを言ってくれる子たちに、裕翔はさっきから嫉妬ぎみ。

ちっちゃい子供相手に...ってあきれちゃうけど、

実はちょっと嬉しかったり。





そして、悠羽くん・奏良くんと遊んでる裕翔を見て、ふと思った。



”もし、裕翔と結婚して子供ができたらこんな感じなのかな”



でも、裕翔ならいいパパになりそう。

そろそろ”結婚”っていうのも考えちゃうよね、５年って。





初めて自分なりに描いてみた未来。

ずっと裕翔といれたらいいな。





裕翔の描く未来の中に、私はいますか__________?





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