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ユンギさんのおかげでさっきまで苦しかったのが嘘みたいに普通の呼吸ができている
それと同時に恥ずかしさに襲われて、どこかに埋まってしまいたくなった
パニック状態で俺が何をしたのか、何を口走ったのかも分からない。
「ユンギ…さん、俺…」
歯切れの悪い声でそう言うと、ユンギさんは何かを察したようにニヤッと笑った
YG「恥ずかしいんならなんも言わなくていいぞ」
「………はい。」
サッとユンギさんから体を離してソファの隅っこの方に移動する
俺…
情けねぇ…
ユンギさんは本当に何事も無かったようにソファーから立ち上がり、窓際に立ってカーテンを開けた。
YG「停電してんのこのマンションだけみたいだな。ほっといてもそのうち復旧すんだろ」
窓に目を移すと、外は普通の日常だった
夜景がキラキラしている
「明るい」
YG「んな。」
しばらく沈黙が続くリビング
俺が黙り込んでいてもユンギさんは特に部屋に戻るでもなく、ただ隣に座っていた。
「何も聞かないんですか？」
YG「なに。聞いていいの？」
「だめです」
YG「ふっ…だろうな。
そりゃ気になるけどな、でも今は言いたくないんならいいよ。そのうち吐かせる」
「随分と強引ですね。」
YG「今聞かないだけいいだろ」
それからまたリビングにしばらくの沈黙が流れた
黙られると、俺がなにか怒らせたんじゃないかって不安になるから沈黙は嫌いだ
でもこの人の沈黙は…
嫌いじゃない。
怒ってないってなぜだか伝わってくるんだ。
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
