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唐突に始まった彼らとの共同生活
俺は贅沢にも物置になっていた一室を使わせてもらうことになった。
一人部屋にしては広すぎるくらいだ。
俺の素性を明かすと彼らのマネージャーもすんなり許可してくれて、トラックまで借りてきて引越しの手伝いをしてくれた。
2日間で大体の荷物は運び終え、これでやっと仕事も再開できる。
コンコン
「はい。」
ノック音が聞こえてドアを開けると、ソクジンさんが壁に寄り掛かりながら立っていた。
「どうかしましたか？」
JN「荷物は片付いた？今時間あるかな。」
「はい、大体は片付いたので」
JN「よし、じゃあちょっとおいで。」
何だろうと思いつつ、時間があると言ってしまった手前断ることもできないから結局何も聞かずにソクジンさんについて行く
この唐突な感じになれてしまっている自分が一番怖い。
JN「お待たせ〜連れてきたよ。」
リビングに入ると全員が揃ってソファに座っていた
JN「では全員揃ったところで家族会議をはじめます。」
TH「おぉー！」
「家族…会議？」
JN「そう。ここでの生活の簡単な決まりとか伝えておこうと思って」
あー、なるほど
確かに居候の身としてはルールをはっきりと決めてもらったほうが生活しやすい。
「それはとてもありがたいです。」
JN「本当？ならこれ渡しておくね。」
渡された紙を見ると、共同生活をする上での簡単な決まりが箇条書きで書かれていた
・家事は気が付いたら分担して皆でやること
・身内以外は出入り禁止
・外出する際は誰かに伝えること
・ご飯はなるべく一人で食べず、極力誰かと一緒に食べること
・喧嘩後は一緒にご飯を食べて仲直りすること
白いコピー用紙に書かれた手書きの文字
きっと俺のためにわざわざ書いてくれたんだ
JN「うざいとか面倒くさいって思うかもしれないけど、なるべく守るようにね」
" 一緒 " とか " みんな " という文字がやたらに多い気がした
俺はいつでも厄介者だったから
なんだか居場所をもらえたみたいで、その言葉だけで泣きそうになるくらい嬉しかった。
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
