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JN「じゃあまたいつでも作ってあげるから食べにおいで」
「なぜ…ですか？」
こんな風に訳あってご飯まで食べさせてもらってるけど、それは作ってもらう正当な理由にはならない。
ましてや俺は赤の他人だし
JN「なぜって…」
するとまたもソクジンさんは困ったように笑って、少し広めの肩を窄めた。
JN「みんなで食べるともっと美味しいからだよ。」
なんだよそれ…
JN「A？なんで泣きそうなの？」
ソクジンさんの言葉に、他の皆さんも心配そうに俺を覗き込む
わからない
自分の感情が…よく分からない。
俺が手を伸ばしたらどうなってしまうだろうか
怖いくせに
傷つきたくないくせに
喉から手が出るほどに欲しいと思った
「本当にまた…作ってもらえますか？」
俺は馬鹿だ
あの時女性に言った言葉は、結局自分に言い聞かせていたのかもしれない
" 満たされたくて泣いてるんでしょ？君はまだ期待してるんだね "
あんなに傷つけられたのに、結局捨てきれずにいるんだ
JN「当たり前だろー！」
ソクジンさんはそう言って屈託のない笑顔で笑った
その笑顔をみたら歯止めを利かせていた涙腺が決壊したみたいに涙が溢れ出てきた
JN「うぉっ！本当にどうしたんだよA〜」
慌てて飛んできたソクジンさんに引き寄せられ、気がついたら胸の中にすっぽりと収まっていた。
TH「あぁっジニヒョンずるいよ！！俺も！」
止まっていた秒針が動き出して、BPM60のリズムがカチカチと心の中に響く
時間が進んでいく
「本当に…変な人たちだ。」
少し怖い
それでも前へ前へ
進んでいく
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
