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JN「もうちょっとで出来上がるから待っててね」
「皿出したり他に何かしますか？料理以外なら手伝えます。」
さすがに作ってもらってるのに何もしないのは申し訳ない
JN「ん〜…あっ。じゃあ皆起こしてきてもらってもいい？」
げっ………。
それは…
初っ端難易度高すぎないか？
「部屋…勝手に入っても大丈夫ですかね？」
JN「全然大丈夫だよ！」
ウィンクをバチッと飛ばしながら明るく言うソクジンさん
申し訳ないが正直言って信憑性ゼロだ
普通に不安なんですけど。
でもこれぐらいしか出来そうなことないし、そもそも自分から言い出した事だし…
結局諦めて足を動かした
JN「うわぁ！！ちょっとタンマ！！！」
リビングを出ようとしたところでその場に響いた大きな声
ガシャガシャと何やら騒がしい音が聞こえたかと思ったら、フライパンとお玉を持ったソクジンさんが目の前に現れて、はいっと渡される
ソクジンさんって形から入るタイプ？
こんな典型的な起こし方しなきゃだめなの？
JN「それは盾と剣だよ。あと叩いて鳴らせば防犯ブザー。俺が走って助けに行くからね」
え、武器？
武器なのこれ
「皆さん起こすのって…そんな危険なんですか……？」
もはや不安しかないのだけれど
俺大丈夫か？
JN「大丈夫だと思うけど…わかんないじゃん。襲われるかもしれないし」
意味深な顔つきでそんなことを言われ、更に不安を上乗せされる
襲われる…？
防弾少年団ってそんな恐ろしい人達が集まったグループだったの？
困惑気味にソクジンさんの顔を見ると、笑うのを我慢しているような表情をしている
「あの…」
JN「ぶはっ。ごめんっ冗談だよ〜Aがあまりにも不安そうな顔してるから少しからかいたくなって！」
そう言われてひゃっひゃっと窓拭きの音みたいな声で笑われた。
「は？」
正直今すぐにこのお玉の剣をおみまいしてやりたいのだが
JN「あ、ごめん。そんな怖い顔しないでよ…」
そう縋るように謝るソクジンさんを無視してリビングを出た
JN「フライパンとお玉本当に持ってくのー？」
扉の向こうで聞こえる声にも無視を決め込み、皆さんが寝ているであろう部屋へと向かった
フライパンとお玉の柄を持つ手にギリリと力が入る
念の為武器は持ち歩いておこう
何かあったらすぐにおみまいしてやろう。
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
