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ピーンポーン
嵐の電話から10分もしないうちにチャイムが鳴った。
一応モニターで確認してみたら防弾少年団がまさかの全員集合
皆さん走ってきたのか膝に手をついて肩で息をしている。
恐る恐る鍵を解除して隙間からうかがうようにドアを開けた
初っ端ユンギさんと目が合って、鋭い眼光に身体が固まった
YG「お前なぁ」
「はい、すみません。」
YG「とりあえず中入れろ」
ゾロゾロと部屋に入ってくる皆さんはやはりどこか怒ってるみたいで少し怖い。
俺の不安を察してか、最後に入ってきたジミンさんに慰められるように頭を撫でられた
YG「お前俺たちがなんで怒ってんのか分かってんの？」
「行き先を伝えなかったから…」
YG「まぁ確かに言ってれば根本的な解決にはなるけど…違う。」
他に理由があるってこと？
NJ「俺達が行き先を伝えるように言ったのはなんでだと思う？」
なんだか公式の知らない計算問題を出された気分だ。
考えても考えても分からない。
YG「心配なんだよ。一人でこんなとこ来んなよ」
何も言わない俺にしびれを切らし、ユンギさんがボソッと呟いた
「心配…？」
JM「そうだよA。ストーカーがいるかもしれないのにこんなとこ一人で来たって聞いたら僕達気が気じゃないよ。」
その言葉を聞いたらストンと体の力が抜けて、ヘタっと床に座り込んでしまった。
JK「Aヒョン？」
あの人たちと生活してた頃は何時にどこで何してたってそんなのは興味の対象外で、居ても居なくても同じような毎日を過ごしていた。
一人暮らしになれば尚のこと自由だったし…
心配なんて一度もされたことなかったから、これからもそうだなんて勝手に思い込んでいた。
でもそれは違った。
「すみません、俺…心配されるなんて微塵も思ってなかったから。」
JN「ばか。心配するに決まってるでしょ？
分かったならもういいよ。まとめた荷物みんなで運ぼう。」
俺に目線を合わせるようにしてしゃがんだソクジンさんは俺の肩に手を置いて、支えるように立たせてくれた。
「はい…」
HS「さーてちゃっちゃとやるぞー！」
TH「おー！！」
こんな時に優しくされるのが一番弱い。
そうか…俺はもう一人じゃなかったんだ。
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夜子(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます(;;) (2020年1月31日 8時) (
レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - fumakenloveさん» ありがとうございます(;;)更新遅くなり申し訳ありません。もう少々お待ちくださいませ(><) (2020年1月31日 8時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
うらん(プロフ) - 更新楽しみに待っています。 (2020年1月25日 12時) (レス) id: 13b2fb3d4c (このIDを非表示/違反報告)
fumakenlove(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！忙しいとは思いますが頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 13時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
夜子(プロフ) - ぽこにゃんさん» ありがとうございます(;;) 更新しましたらまた遊びに来てくださいませ^^ (2019年11月19日 0時) (レス) id: 949c7ed34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜子 | 作成日時：2019年9月2日 10時
