私の日常 ページ8
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太宰とかいう男に闘志を燃やしていると
どこからか、ぐーーっという腹の虫の音が聞こえた
周りを見ると少し恥ずかしそうに
お腹に手を当てている賢治くん
賢治「お腹が空いてしまいました!」
天使だ!!!天使がいる!!
『私に任せてください!実は料理、得意なんです!』
太宰「へぇー実に食べてみたいねぇ」
『皆さんは先にお風呂へ入ってください!タオルとかもろもろは6階の部屋にあるんで!看板あるか分かると思います』
来客が昔は多かったから
泊まり用のグッズはかなり充実している
太宰「流石財閥だね、笑」
若干の苦笑は気にせず、みんなをお風呂へと送り出し
私は料理へと取り掛かる
さすがに今から壮大な料理には取り組めないから
とりあえず具材の揃っている鍋にすることに
湯豆腐の方がいいかな?とも思ったけど
個人的に味付きの方が好きなので敦くんごめん
人数が多いから、鍋を二つ用意して
どちらにも同じ具材を切っていれて
簡単味付けのキューブという便利なものを入れ
あとは温まったら完成という素晴らしい料理
もちろんお豆腐は多めに入れておいたよ
その間に人数分のコップだったり、取り皿だったりを
倉庫から取り出しに行ったり
お茶や締めのうどんを用意したりしていると
いつの間にか時間が経っていたのか
皆がお風呂から上がってきた
『用意出来ました〜…………っ!?』
中原「おっ、鍋か!いいな」
振り返ってみると、そこには
少し火照った顔の最高に最高な顔面が並んでいて
あまりの美しさに絶句してしまう
太宰「Aちゃんには刺激が強すぎたみたいだ」
『わかってるなら目を合わなさいでください、、』
覗き込むように下から見てきた太宰さんを
軽くぶっ飛ばすと、泣き真似をされるが無視だ
『もう!!ご飯食べますよ!!』
多分真っ赤であろう顔を隠すように
私は台所へと小走りで箸などを取りに行った
一方みんなも顔を赤くしたAに
色んな感情を抱いていたとかなかったとか。
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中原イチ(プロフ) - 曇天に笑うさん» そう言って頂けて嬉しいです!ごめんなさい究極に返信遅くて...通知に気づかなくって...これからも応援できればよろしくお願いします。 (2019年1月9日 15時) (レス) id: 1e84f774a4 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 続き見たいです! (2018年10月12日 7時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
中原イチ(プロフ) - すいません...ちょっと、色々で・・・でもそろそろ更新出来そうなので更新停止外そうと思ってるので、待っててください! (2018年10月5日 18時) (レス) id: 1e84f774a4 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - えっ、せっかくの楽しみにしてたんですが (2018年10月4日 20時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - いえいえ (2018年8月12日 17時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中原イチ | 作成日時:2018年8月7日 7時