☆９１話☆ ページ45
棗「バカバカしい…行くぞ」
蜜柑を置いて、ウチらは歩き出した。
蜜柑「ま…まって泉奈、ルカぴょん、棗ーー
置いていかんといてえ〜〜おねがいぃ〜〜(涙」
棗「……あいつさっきまで、
『ウチ田舎育ちやし、夜の暗さや肝試しには慣れてるしーー』とか言ってなかったか？」
流架「………(汗」
泉奈「あんなの思い込みよ思い込み…(溜息」
小さい頃だって男子共に肝試しをさせられて泣き叫んどったくせに…。
蜜柑「3人共〜〜(涙」
ガシッ
ぬる…
この時、蜜柑の足を血まみれ(スライム)の手が掴んだ。
蜜柑「ぎょえぇぇぇ！！ いやあぁぁっっ 血まみれの手があぁぁ！！(泣」
棗「……うるせえ(怒」
泉奈「黙れボケ(怒」
この後、蜜柑にウチと日向君から鉄拳が飛んだのは言うまでもない。
――ついでに、蜜柑の足を掴んだ仕掛け係は……
持ち上げ(この程度でここまで驚くなんて単純な客だなあ………)
同じクラスの持ち上げ君だったりする…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
蜜柑「うっ…う…3人して置いていかんでもいいやんか〜〜…。
しかも殴らんでもいいやんか〜〜…(泣」
棗「肝試しに慣れてるっつったのはどこのどいつだよ」
泉奈「どう考えてもこいつね」
にしても………
泉奈「ちょっと、いい加減 離しなさいよ。腕が痛い」
蜜柑「いやや〜〜…(ぎゅう〜〜…(泣」
泉奈「ちょっとルカ、こいつ私から引っ剥がしてくんない？(うんざり」
流架「え(汗」
本気でうっとうしい…。
蜜柑「はっ(ビクッ」
流架「え(汗」
泉奈「今度は何…(イラ…」
あかん…だんだんイライラしてきた…。
蜜柑「あ…あんな所にっ 不自然におばあさんがいるーーーっっ(汗」
棗「そりゃ何かいるだろ」
「あそこまでちょっとおぶってくれればのぉ〜〜」
しかも何か言っとるし。
でも日向君はそれを完璧にシカトして歩き続ける。
蜜柑「えっ ちょお無視すんの？何かこの人言ってるよっ(汗」
流架(これも幻覚…？)
泉奈「すみません、ちょっと急いでるので」
仕掛けだろうが、一応 謝っておく。
「…折角 親切につけこんで、あの世までおぶらせてやろうと思ったのにー…」
シャカシャカシャカシャカ…
蜜柑「…へ」
泉奈「ん？」
何か変な音がするから振り返った。
そしたら…………
「まぁて〜〜〜〜〜〜」
さっきのおばあさんが四つん這いになってすごい勢いで迫ってきていた。
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らみ(プロフ) - まなかさん» あ…ありがとうございます！！テストが近いので終わったら出来るだけ更新できるようにしたいと思います！！ (2015年6月11日 20時) (
レス) id: 1efb171495 (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - めっちゃ楽しみです！応援してます！更新頑張ってください (2015年6月11日 20時) (レス) id: 6f58799dab (このIDを非表示/違反報告)
らみ(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2015年4月24日 20時) (レス) id: 1efb171495 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 続編おめでとうございます (2015年4月24日 19時) (レス) id: ac74ce8a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作者ホームページ：http://6270
作成日時：2015年4月24日 18時
