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『はい…？そうです』
「俺は神山智洋です、話は聞いているよ、新しく此処に来たんだよね」
神山さんはこちらに手を差し出し、握手をした
彼もきっと桐山さんと同じように人当たりが良い人なんだろう
「よろしくね、困ったら俺にいつでも聞いてね、あ、ほら、しげも！」
『…あれ？』
「重岡、」
昨日会ったしげ…さんの名前は、重岡さんなのか
彼はぶっきらぼうに名前を名乗る
神山さんと一緒にいるということは、仲が良いのかもしれないけど、丁寧な対応の神山さんとぶっきらぼうな重岡さんは全く違う
「も〜、しげは…まぁでも高橋さんに挨拶出来たし、夕飯作るわ」
「俺も手伝うよ、しげとA待ってて」
『…え』
重岡さんと2人は正直気まずい
チラッと横目に重岡さんを見ると、何処か遠くを見つめているようだった
「…あいつに此処に居たいって言ったんか」
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り(プロフ) - れもんさん» れもん様コメントありがとうございます。嬉しいお言葉ありがとうございます。次回からの作品も皆様が楽しめるような作品を作れるよう頑張ります！ (2021年3月23日 14時) (
レス) id: 6d7f41ab63 (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 伏線の張り方がすごいですね。２回目読み直してビックリしました。これからも作者様の作品と出会えますように…。応援してます！ (2021年3月23日 13時) (レス) id: b20954da61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：り | 作成日時：2021年3月5日 5時
