ヒーロー目指して頑張って！2【ヒロアカ】 (ページ43)

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トーナメント2回戦ページ43

Aside

今までの疲労のせいでどうしても眠くなってしまい。お茶子にあった帰りにリカバリーガールの所に寄った。試合のために、少しでも寝たくて小休憩の間、寝かせてもらう。

応援席にもどると焦凍と出久の試合は始まっていて、出久は右手の指と左腕を怪我していた。

壊れた指で、焦凍の氷結を壊しながら戦う出久。

緑谷「半分の力で勝つ？まだ、君に傷１つつけられちゃいないぞ！全力でかかってこい！！」

出久は焦凍の能力のことを聞いたのだろう。煽ればそれだけ自分には不利なのに、それでも焦凍を左側の呪縛から救いたいんだ。

出久は、動きの鈍くなった焦凍に一発攻撃を決める。

お互いボロボロになりながら、戦う2人。

緑谷「君の！力じゃないか！！！」

その言葉を聞き、焦凍の炎が渦巻く。

エンデヴァーの激励が飛んだ。

こんな状況でも出久は笑った。

焦凍と出久の攻撃がぶつかり合う。凄まじい音と爆風。

吹き飛ばされそうになったところを、勝己が私の腰に手を回して抱えてくれた。

煙が晴れて、結果が見える。

ミッドナイト「緑谷出久、場外！轟焦凍、三回戦進出！」