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Aside
A「ねぇ、勝己。チームのメンバーも揃ったし…他のチームも見たいから、そろそろ離して？」
爆豪「あ？」
瀬呂「離してやれよ、爆豪。余裕ない男はカッコ悪いぜ？(ニヤニヤ」
爆豪「うるせぇ！しょうゆ顔！！(bomb！！
行ってこい。競技に遅れたら、ぶっ殺す！」
すぐに離される腕。一気に首元が軽くなり、涼しくなる。軽く手を振ると会場を見渡した。
A「人使！！2種目目に進めたんだね！！嬉しい！」
心操「あぁ、Aか。一緒に組むか？勝つ算段ならあるぞ？」
A「うぅん。もう他の人達と組んでるの。だからお互いがんば((魅勇「あぁー！！！！姉ちゃん！！」
人使のチームには見知った顔がいた。
魅勇「おいおいおい！心操！お前静かで落ち着いてるからマシな奴だと思ってチーム組んだのに、まさか…姉ちゃんのこと好きなんじゃねぇだろうな？！だとしたら今すぐこのチームは解散だぞ！！」
心操「姉ちゃん？確かに顔もよく似ているし、髪の色も目の色も…」
混乱したような人使。
A「無事みたいでよかったよ。魅勇。」
ニコニコと後ろから私のことを抱きしめる大きな弟。
A「この子は、鳥換魅勇。私の双子の弟なの。サポート科1年。
ちょっとアホだし単純で口悪いけど、人のためにも自分のためにも熱くなれるいい子だから、よろしく頼んだ！
人使と同じチームなんて心強いよ！」
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2020年12月14日 19時
